[管理番号:2702]
性別:女性
年齢:43歳
初めての質問です。
現在43歳。
40歳の時に市の乳がん検診で乳腺症と診断されました。
マンモやしこりなどは異常無しで、乳頭分泌があり再検査で乳腺症と。
その後は自覚症状が無く、毎月ではないですが、自己診断をしていました。
今年に入ってから、生理の少し前から、張りや痛み(鈍痛?)違和感を
感じるようになり、生理が終わると治まります。
去年までは感じなかった違和感。
これは乳腺症の症状なのか、乳がん検診を受けてから三年経つので乳がんがあるのか、気になります。
痛む場所は、乳腺症と診断された右胸だけで、胸の右上や脇の下辺りに感じます。
乳頭分泌は、ほんの少しだけあり、透明やすこし黄色い感じですが、毎回ではありません。
来月には、乳腺外来を受診しようと思いますが、今まで感じなかった違和感が乳腺症の症状なのか、乳がんの症状なのか。
この内容だくでの判断は難しいと思いますが、よろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「今年に入ってから、生理の少し前から、張りや痛み(鈍痛?)違和感を感じるようになり、生理が終わると治まります。」
⇒典型的な「女性ホルモンによる刺激症状」です。
「去年までは感じなかった違和感。これは乳腺症の症状なのか」
⇒女性ホルモンの刺激症状です。
年齢的に「卵巣がバランスを失い始めている」のです。
「乳がんがあるのか、気になります。」
⇒全く「乳癌を心配」する症状ではありません。
やはり「痛いと、乳癌が心配になる」のでしょうか?
症状から「乳癌を心配する必要」は全く感じません。
「今まで感じなかった違和感が乳腺症の症状なのか、乳がんの症状なのか。」
⇒この症状で「乳癌を1mmでも想像する」ことは私にはできません。
どう考えても「女性ホルモンによる刺激症状」です。
ご安心を。
「この内容だくでの判断は難しい」
⇒難しくはありません。
典型的な「女性ホルモンによる刺激症状」です。
御心配無く。
ただ、(それとは別に)1年に1回は検診を受けましょう。それと(痛みは気にせずに)「しこりがあるかどうかの自己検診」を月に1回しましょう。