乳がんの手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:6602]
性別:女性
年齢:48歳
いつもお忙しい中、質問コーナーに時間を割いてくださり、ありがとうございます。
よろしくお願い致します。
【病歴】2017年5月に右側乳房にしこりが見つかり、翌月に全摘手術施行。
術前検査で遠隔転移は見られず。
センチネルリンパ節検査の結果、リンパ節転移なし。
病理の結果、
腫瘍の大きさは2.5cm、ステージ2A、タイプはトリプルネガティブ。
悪性度はグレード3。
増殖率は高値としかきいておりません。
術後、AC療法4クール・パクリタキセル12ク
ール施行。
BRCAは陰性。
先日の術後1年の検査で、CA15-3が4か月前より30ほど、
LDHが300ほどアップ。
PET検査にて、多発肺転移が発覚。
腫瘍の大きさは、微小なものばかりで、最大で8ミリ。
今、腫瘍内科の先生が、治験も含めて使用する薬剤を検討してくださっています。
かなり悪性度が高く、抗がん剤抵抗度が高いトリプルネガティブなのだと思います。
そこで先生にお聞きしたいのですが、私の場合には、今後どのような薬剤がふさわしいのかを教えてください。
いくつか選択肢があると思うのですが、試すべき優先順位や各薬剤の特徴等を教えていただきたいのです。
担当の先生との診察時にはゆっくり話す時間がないので、今から勉強しておきたいですし、経験豊富な田澤先生はどのようにお考えになるか、
ぜひご意見を伺いたいのです。
担当の先生によると、化学療法終了後、5か月で再発したということは、パクリタキセルが効かなかったということなので、パクリタキセル+アブラキサン(パクリタキセルの仲間)は無効だろうと。
先生も同じような感触をお持ちでしょうか?
確かに、化学療法開始後、CA15-3の値は正常値内の高めで横ばい。
LDHも正常値を超え、微増していきました。
化学療法終了時は、CA15-3は正常値内の高めのままでしたが、LDHは最高値でした。
LDHは転移性乳がんで増加するので、
化学療法中からおかしいとは思っていたのです。
また、他にもお伺いしたいことがいくつかあります。
・BRCAも陰性で、オラパリブが保険適応になっても使用できません。
免疫チェックポイント阻害薬やAKT阻害薬に希望を持ちたいのですが、乳がんに適応となるまであとどれくらいの期間がかかるのでしょうか?
・某センターで約50万円でできる遺伝子検査では、10%の確率で自分に合う抗がん剤がわかると聞きました。
そこまでやるべきかを悩んでいます。
医師としては、そのデータがあると、治療に役立ちますか?あってもなくても、結果は対して変わらないと思われますか?
・私のような微小な多発肺転移ですと、やはり、放射線治療の対象からは外れるのでしょうか?
質問は以上です。
お忙しいところ、恐れ入ります。
よろしくお願い致します。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
第1選択はeriblin
そして第2選択は(パクリタキセルを術後補助療法で使用していますが)
bevacizumab + paclitaxelを検討してもいいでしょう。
遺伝子検査は抗がん剤の選択には時期尚早ですし、トモセラピーよりもまず、上記全身療法が優先します。





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