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トリプルネガティブ乳がん

[管理番号:8924]
性別:女性
年齢:36歳
病名:乳癌 浸潤生乳管癌
症状:
投稿日:2020年10月5日

初めまして。

毎日乳がんプラザを拝見させて頂き妻のおかれている状況はどぉなのか勉強させて頂いております。

先生の希望のあるお言葉1つ1つに勇気を頂いております。

今回、個別に質問させて頂く事をお許しください。

妻には1日でも長く生きていてほしく、変わってあげれない事が悔しくて。

今の状況を説明させていただきます。

8月下旬、右胸内側上部にピリピリと痛みがあり、シコリがある事に気づき近所の乳腺外科でマンモ異常なしエコーにて12mmのシコリあり、生検
9月(上旬)日、生検の結果を聞きに、乳がんの告知
9月(上旬)日、地域で乳がんの実績が多い相良病院にて再度マンモ、エコー診察、組織診。

9月(下旬)日、トリプルネガティブ乳がん、16mm増殖高値での確定診断。

後日、CT・MRI・PET検査
9月(下旬)日、結果を聞きに行きました、MRIでの広がりは20mm無い位、遠隔転移無し、リンパへの転移無し、担当の医師からは温存でいけるとの事でした。

遺伝性乳がんの検査も当日行っていて、結果次第では予防も含め全摘でお願いしようかと思っております。

手術は10月(中旬)日位を予定しております。

今回田澤先生にお伺いしたい事は。

①トリプルネガティブ、増殖高ですが、シコリに気付いて手術までに1月半近く空いてしまいますが、進行してしまう可能性は高いでしょうか?遺伝性の検査をしてしまい2週間程、手術の期間が延びてしまった事を後悔しております。

②初診のエコーで12mmから2週間後のMRIで20mm無い位と言われましたが、8mmも大きくなったとの事ではなく機械の測定での誤差だと認識していいのでしょうか?

③画像診断で温存可能ですと言われて、いざ手術したら広がりが大きく全摘になってしまう可能性は、あるのでしょうか?
命が優先である事は間違いないので、全摘でも構わないと思ってはおりますが。

④遺伝性乳がんの結果、陽性の場合、抗癌剤が効きにくいとの記述をネットで見てしまったのですが。
実際はどぉですか?

⑤画像診断では、リンパへの転移所見は無しとの事でしたが、センチネンタル生検時に転移有りの可能性は低いでしょうか?

⑥手術後の病理検査で浸潤径が今の20mmより大きくなる事は多いのですか?
担当の医師はMRIの画像を見てツルッとしてて広がってる感じはしないとは言われていましたが。

質問ばかりで申し訳ございません。

治療は手術先行でお願いしております。

本当なら田澤先生の病院に行って診察・手術をしたいのですが、
小さい子供が3人いて妻が承諾してくれません。

ご質問ばかりで申し訳ございません。
よろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

あまりにも「情報過多」で無駄な診療に翻弄されているようです。
事実は1期の早期乳癌、本質から外れないようにしましょう。

「①トリプルネガティブ、増殖高ですが、シコリに気付いて手術までに1月半近く空いてしまいますが、進行してしまう可能性は高いでしょうか?遺伝性の検査をしてしまい2週間程、手術の期間が延びてしまった事を後悔しております。」
⇒全く問題ありません。
ただ、術前にBRACAnalysisは、余計でしたね。

「②初診のエコーで12mmから2週間後のMRIで20mm無い位と言われましたが、8mmも大きくなったとの事ではなく機械の測定での誤差だと認識していいのでしょうか?」
⇒その通り。

「③画像診断で温存可能ですと言われて、いざ手術したら広がりが
大きく全摘になってしまう可能性は、あるのでしょうか?」

⇒ありません。
 ご安心を。

「④遺伝性乳がんの結果、陽性の場合、抗癌剤が効きにくいとの記
述をネットで見てしまったのですが。
実際はどぉですか?」

⇒エビデンスの高いものではありません。

「⑤画像診断では、リンパへの転移所見は無しとの事でしたが、センチネンタル生検時に転移有りの可能性は低いでしょうか?」
⇒その通り。
 ちなみにセンチ「ネル」ですよ。(センチ「メンタル」ではなく)

「⑥手術後の病理検査で浸潤径が今の20mmより大きくなる事は多いのですか?担当の医師はMRIの画像を見てツルッとしてて広がってる感じはしないとは言われていましたが。」
⇒画像診断は、あくまでも「肉眼」なので、(顕微鏡レベルである)病理では大きくなる傾向はあります。

 
 


 

質問者様から 【結果2 】

遺伝性乳がん
性別:女性
年齢:36歳
病名:浸潤生乳管癌 トリプルネガティブ
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]

前回、妻36歳、トリプルネガティブで質問させて頂いた者です。
田澤先生にご返信頂いた、
いろんな診療・情報に翻弄されています、本質は1期の早期乳がん。
の言葉をいただき、自分がいろんな情報に左右されて、無駄に心配しすぎていた事に気づきました。
これからはこの言葉だけを頭に入れて妻をサポートしていきます。

前回質問させて頂いた時、遺伝性乳がんの検査をしていまして結果が出たのでご報告だけさせて頂きます。結果、遺伝性は有りませんでした。
再発時の武器を1つ無くしてしまった喪失感はありますが、妻が全摘しなくていい事、子供達に遺伝子乳がんの可能性が無くなった事に関しては安堵しております。

また手術日も10月(下旬)日に決まりました。
先生に頂いた言葉、本質を見失うな1期の早期乳がんです。の言葉で手術日まで落ち着いて待てる気がします。
これから、手術・抗癌剤と進んでいく中、全力で妻をサポートしていく覚悟です。
病理結果・病院の治療方法等、わからない事が出てきたら、申し訳ございませんが、また質問させて下さい。
本日は、御礼と進捗状況の報告だけです。
ありがとうございました。

<Q&A結果>

 
 

 

質問者様から 【質問3 】

肝臓の数値
性別:女性
年齢:36歳
病名:浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2020年10月27日

前回、妻のトリプルネガティブ乳がんで質問させて頂いたものです。

先生から頂いた回答で落ち着いて妻の手術まで待てる事ができました。
ありがとうございます。

昨日10/(下旬)日に手術が無事に終わり、リンパ節転移も無く喜んでいたのですが、少し看護婦さんに気になる事を言われましたのでご質問させて下さい。

前回までの流れ
手術2~3週間前にCT・MRI・PETをして腫瘍20mm以内リンパ節
転移初見なし遠隔転移無し。

10/(下旬)日 乳房温存手術・センチネルリンパ節転移無し,病理結果はまだ先なのでその他の情報はトリプルネガティブ、増殖高値しか情報はありません。

術後、今日、看護婦さんが病室にきたときに、血液検査での肝臓の数値が標準より少し高いね。
って言われたようです。

それでご質問なのですが。

①今のこの状況で既に肝臓への転移を疑う段階なのでしょうか?
全身の検査をして異常が無いのに、1月も経たないうちに転移を疑うのでしょうか?

妻は小さく細身で脂肪肝等があるような事は言われた事はありません。

主治医には何も言われたわけではありませんが、今手術が終わった直後なので、少しの事でも不安に感じます。

コロナの関係で病院へは行けなく、田澤先生にご質問させて頂く事をお許し下さい。

田澤先生が他の方の同じ様な質問に
肝機能障害で肝転移を疑う事はありません!!
余程進行してからでは無いと肝転移は数値に出てきません。

のご回答は、私の妻にも当てはまりますでしょうか。

これから抗癌剤を頑張ろうね!と話していた時にこの様な話を聞いてしまって、また不安になってしまいました。

貴重な1枠を使ってしまい、申し訳ございません。

ご回答頂けると幸いです。

 

田澤先生から 【回答3】

こんにちは田澤です。

「①今のこの状況で既に肝臓への転移を疑う段階なのでしょうか?
全身の検査をして異常が無いのに、1月も経たないうちに転移を疑うのでしょうか?」

⇒10000%ありません。
 ご安心を。

「田澤先生が他の方の同じ様な質問に
肝機能障害で肝転移を疑う事はありません!!
余程進行してからでは無いと肝転移は数値に出てきません。
のご回答は、私の妻にも当てはまりますでしょうか。」

⇒その通り。

★ (大学病院にいるような若い乳腺外科医なら、ともかく)我々乳腺外科医が「肝機能障害」を見て「肝転移?」などと発想することはありません。
 ご安心を。

 
 


 

質問者様から 【結果4 】

肝臓 遠隔転移
性別:女性
年齢:36歳
病名:浸潤生乳官癌
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]

田澤先生
早速のご回答ありがとうございました。
今から始まる妻の闘病生活、最初から不安な事を想像して気が参っておりました。
先生のご回答を読んで、笑顔になれました。
本当にありがとうございます。
妻と共に、今後の治療、頑張っていきます。
ありがとうございました。

<Q&A結果>

 
 

 

質問者様から 【質問5 】

術後 補助療法について
性別:女性
年齢:36歳 トリプルネガティブ
病名:乳癌
症状:
投稿日:2020年11月6日

田澤先生、いつも前向きで的確なご回答を頂いてます、ありがとうございます。

先生の数あるQ &Aを拝見させて頂いてる中、ある程度、妻の状況等は把握でき、以前よりだいぶ病気・治療に前向きになれています。

今回、またご質問をさせて頂く事をお許し下さい。

前回までの流れ
術前、シコリ20mm程度リンパ節転移初見無し
手術、10/(下旬)日乳房温存手術センチネルリンパ節転移無し
翌日、10/(下旬)日、田澤先生に肝臓の数値で質問させて頂きましたが、先生のご回答通り、退院前にもぉ1度血液検査をしたら数値が下がっており、主治医も、そもそも転移は疑っていませんでした。

今回ご質問させて頂きたいのは、
手術が10/(下旬)日で、病理結果が12/(上旬)日、補助療法開始が12/(上旬)日位からになりそうです。

当初、病理結果も11/20日位には説明できる(主治医以外の先生)との事でしたが、私が手術をしてくだった主治医から病理の結果も聞きたいと、わがままを言ってしまったので、少し遅れました。

トリプルネガティブ、20mm程度、増殖高値、センチネルリンパ節陰性。

この状況で手術から補助療法開始が40日程度空いてしまいますが、大丈夫でしょうか?
先生の他の方へのご回答等を読んで、術後の補助療法は急ぐ必要はないです。
との事ですが、40日後からは遅いでしょうか?
妻は少しの間、無治療で入れる事を喜んでいます。笑
主治医も全然遅くないよ。問題ないです。と言われています。

私が1人でソワソワしてます。
情けないです。

田澤先生のお考えも教えて頂けらた幸いです。

先生の診察も受けていない立場で何度も質問させていただき申し訳ございません。

 

田澤先生から 【回答5】

こんにちは田澤です。

「主治医も全然遅くないよ。問題ないです」
⇒これに賛成です。



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