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手術は必要でしょうか?

[管理番号:3468]
性別:女性
年齢:49歳
検診でマンモグラフィを受け、石灰化(数個しかないのですが、集中している)が見られ、大学病院を勧められました。
再度、マンモグラフィをしたり、エコー、MRIをうけ、よくわからないということで、マンモトームを受けました。
しこりなどはありません。
マンモトームの結果が書かれているパソコン上には、異形細胞が見られること、しかし、「癌と判断するには、躊躇します」という文字が。
さらに、「DCIS相当」という文字も書かれていました。
医師からの説明は、100%ガンといいきれません。
手術をして、検査をしてからの判断になります。
手術をしてみて、癌ではなかった、ということもあります。
そうなると、果たして、手術が必要だったのか、という疑問もでてくるので、そこを了承してください、ということでした。
「セカンドオピニオンを受けてもいいケースだと思われます」、と勧められましたが、診る方が変われば、診断も変わりますか?
果たして、これは、癌なのでしょうか?手術は必要ですか?
よろしくお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「異形細胞が見られること、しかし、「癌と判断するには、躊躇します」という文字
が。さらに、「DCIS相当」という文字も書かれていました」

⇒石灰化に対する「ステレオガイド下マンモトーム生検」をした場合には、「しばしばあること」です。
 FEA(flat epithelial atypia)やADH(atypical ductal hyperplasia)など
DCIS(ductal carcinoma in situ)とは診断できないような微妙な病変となることはあります。
 
「果たして、これは、癌なのでしょうか?手術は必要ですか?」
⇒マンモトームはあくまでも「サンプリング検査」にすぎません。
 病変全体で評価しなくては「診断ができない」ことは往々にあります。
 明らかに手術(外科的生検)は必要です。
 ○このケースでは、手術(外科的生検)をして「病変全体を評価すること」が確定診断のために必要なのです。(そのような微妙な病変を限られた小さな組織だけで確定診断することは時に困難なのです)
◎ひとつだけ注意喚起したいのは、この段階(確定診断ではない)での手術で「センチネルリンパ節生検は行ってはいけない」ということです。(大学病院では、その点曖昧にしてやりそうなことです)

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