[管理番号:5625]
性別:女性
年齢:40歳
こんにちは、乳がんと診断されてからこちらを毎日読ませて頂いています。
自分は手術が終わり病理結果がでましたので個人的に質問させて頂きたく思いました。
よろしくお願い致します。
年齢40歳
ステージIIIb
トリプルネガティブ
リンパ転移 2/9
遠隔転移は見つかっていません
腫瘍は1番大きい部分で6センチほどで、全体的には11センチほど、皮膚にガッチリと腫瘍が張り付いている感じでした。
胸が小さい事もあるかもですが
筋肉の方まで浸透していて
9月末に全摘、リンパ切除?しました。
また、全摘しましたが小さながん細胞がまだ残っている事がわかりました。
情報が少なかったらすみません。
書類などはもらっておらず覚えてる範囲になります。
トリプルネガティブと言うことで術後抗がん剤になり、FEC×4 ドセタキセル×4後に放射線治療になりました。
10月(中旬)日にFEC1回目を受けたところです。
先生にお尋ねしたい事です。
このような状態で、田澤先生は再発率、生前率はどのようにお考えですか?
主治医の先生には5年生存率50%と言われました。
やはりかなり厳しい状態なのでしょうか?
また、今私が受けている手術、治療の過程は田澤先生はどう思われますか?
お忙しいとは思いますがご回答頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します!
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「また、全摘しましたが小さながん細胞がまだ残っている事がわかりました。」
⇒??
「身体に残っている(かもしれない)癌細胞」を叩くために(術後に)抗ガン剤が必要という(主治医の)発言から導き出したのですね?
誰にも本当に「小さな癌細胞がまだ残っているのかどうか」は(本当は)解らないのです。
「このような状態で、田澤先生は再発率、生前率はどのようにお考えですか?
主治医の先生には5年生存率50%と言われました。」
⇒正確なデータが無いので不明ですが…
抗癌剤をやることで「再発しない確率の方が高い」とは思います。
「やはりかなり厳しい状態なのでしょうか?」
⇒半分以上が再発しないのだから、(現時点で)厳しい状態にはあてはまりません。
「また、今私が受けている手術、治療の過程は田澤先生はどう思われますか?」
⇒特に問題ありません。
ただし、トリプルネガティブではタキサンは(ドセタキセルではなく)パクリタキセルの方がより効果的です。(ただパクリタキセルは毎週投与なので通院事情により仕方が無いのかもしれませんね)
★きっちり抗がん剤治療を行えば、「再発しない確率の方がい高い」のです。
前向きに行きましょう。