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ステージ1について

[管理番号:8091]
性別:女性
年齢:52歳
病名:右浸潤性乳癌
症状:

乳癌で昨年秋に右全摘出しました。
浸潤1・1センチ
HER2陽性
リンパ 血管浸潤なし
リンパ節転移なし
ホルモン陰性
ウィークリーパクリ+ハーセプチン3ヶ月
ハーセプチン単独9ヶ月
治療が終わりました。
私の場合パージェタは必要なかったのか。
再発率は何%か。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「私の場合パージェタは必要なかったのか」
→Aphinity試験結果よりヨーロッパではパージェタの適応基準は「リンパ節転移陽性」もしくは「ホルモン感受性陰性」となっています。

 ★ただ、日本の添付文章では「リンパ節転移陽性」と「リスクが高い」となっています。
   現状は「リンパ節転移陽性」もしくは「腫瘍径が大きい」という基準で(日本では)使用されています。

   その意味で質問者は該当しないと判断されているのです。

「再発率は何%か」
→5%前後だと思います。