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浸潤性小葉癌と診断されました

[管理番号:6898]
性別:女性
年齢:43歳
病名:浸潤性小葉癌
症状:

いつも拝読しております。
今回、初めて質問させていただきます。

よろしくお願いします。

7月の定期健診で、左側の胸に9mmのしこりがあると言う事で、マントーム生検後、
乳がんの告知を受けました。

この時の病理検査の結果は、9mm×6㎜の浸潤癌、硬癌、グレード1、ホルモン陽性、HER2陰性でした。

術前の検査で、広がりやリンパへの転移がみられないということで、8月に部分切除の手術を行いました。

術後の病理検査の結果は、

術式:左乳房部分切除術+センチネルリンパ節生検し腋窩温存 を施行した。

組織型:浸潤性小葉癌
腫瘍径:20mm×17mm
浸潤径:11mm×10mm
リンパ節転移:5個中2個
脈管侵襲:あり
切除断片:陰性

エストロゲン受容体:90%
プロゲステロン受容体:30%
HER2受容体:陰性
Ki67:10%

病期 2A ということでした。

腫瘍径は術前の画像よりも1cm大きく、ステージも1だと思っていたのに2に上がってしまい動揺しました。

術後の説明ではセンチネルリンパ節に2個、1mmの転移があったが微小転移なので大丈夫という話でしたが、病理検査の結果、1つは1mmの塊だったけれど、もう1つはリンパの表面に沿って1㎜×5mmの物が貼りついている様にあったということでした。

これによって5mmの転移ありとなりましたが、5mmの塊と表面に沿って1mm×5mmは同じと考えるのですか?
5mmは微小転移ではないといわれてしまいましたが、腋窩郭清していないので不安です。

また、術後はグレードが出てなかったので聞いてみると、小葉癌はグレードを出す癌ではないといわれました。

でも、こちらにはグレード○の小葉癌です。
と言う書き込みがみられますが、本当はどちらなんでしょうか?

現在、25回の放射線治療を終え、ホルモン剤の服用が始まったところです。

当初、硬癌ということで部分で切除をしたのですが、こちらのサイトでも最初から小葉癌だと分かっていれば、全摘をすすめられているようなので、これからの定期健診が重要になるのかと思っております。

しかし担当医に確認しましたところ、今後は3ヶ月毎の診察と、年1回の乳房画像検査のみだそうです。

3ヶ月に1回の診察は薬がでるだけなのかと思っていますが、これが普通でしょうか?

1年間とても不安です。

できれば3ヶ月毎に田澤先生にエコーをお願いしたいのですが可能でしょうか?

お忙しいとは思いますが、よろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

「できれば3ヶ月毎に田澤先生にエコーをお願いしたいのですが可能でしょうか?」
⇒純粋に「診察目的」なら…

 半年に1回で十分です。