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石灰化の増加について

[管理番号:5389]
性別:女性
年齢:43歳
初めての質問です。
乳癌かもしれないグレーゾーンの状態で、不安が募り、ネットでいろいろ調べ、先生のサイトに辿り着きました。
よろしくお願いします。
H27年の4月に、検診センターで、不明瞭集簇性の石灰化が、左上側乳房に見つかりました。
精査となり、市内の病院の乳腺外科を受診。
不明瞭集簇性石灰化を確認されました。
石灰化が増えたら、マンモトームの検査をしましょうと経過観察してきました。
H29年3月の定期検査で、石灰化が増えたように見えるという事で、MRIとエコーを実施。
異常なしで、先生は経過観察という方向性を示されましたが、私の不安が強く、先生にマンモトームをお願いしました。
2年前、石灰化が見つかった際に、マンモトーム検査の希望をした為、
位置決めをしたのですが、左上の端にあり、マンモグラフィーで挟むと、乳房が柔らか過ぎて、上手く針が当たらないという理由で検査できなかった為、先生は渋々でしたが、H29年5月に、困難ながらも実施。
結果は、微細石灰化は見られるが、癌ではありませんでした。
しかし、H29年8月、マンモトームから3ヶ月後の定期検査で、石灰化が増加している為、気になるとの事。
マンモトームでは、採取しにくい場所だから、全てを採取できてるわけではない。
良性でも増加するが、癌の可能性もある。
毎回の定期検査で、増加した事を話し合うようにもなる。
それを踏まえて、経過観察するか、石灰化を切り取って、外科的生検し、白黒ハッキリするか、決めるように言われています。
MRI、エコー、マンモトームで癌の可能性を否定されているのに、外科的生検まで行う必要性があるのでしょうか?
マンモトームでの結果が、ひとまずの確定診断と考えている為、外科的生検をする事に戸惑っています。
よろしくお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「MRI、エコー、マンモトームで癌の可能性を否定されているのに、外科的生検まで行う必要性があるのでしょうか?」
⇒通常はありません。
 でも「どうしても気になる」場合には、再度マンモトームでもいいと思います。
(増加している石灰化をピンポイントで狙えばいいだけの話です)