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全摘後断端近接の場合の放射線の要否について

[管理番号:13336]
性別:女性
年齢:35
病名:
症状:
投稿日:2025年12月27日

初めて質問させていただきます。
3月に乳がんの全摘手術を行い、術後抗がん剤→現在ホルモン療法中です。

術後病理で断端近接(1mm)とあったのですが、放射線治療はありませんでした。
今回別のがんについて調べていた際、ネット上でCNNCガイドラインを見つけ、ついでに乳がんのもの眺めていた際「腋窩リンパ節転移陰性 かつ腫瘍が5cm以下 かつ断端陰性でも断端 が1mm未満」で「中央/内側の腫瘍または2cmを超える腫瘍で他の高リスク所見(若年または 広範なLVI)を認める患者では胸壁への放射線療法r±領域リンパ節照射を考慮。」という記述が目に入りました。
慌てて日本の乳がん診療ガイドラインを確認すると同様の事が記載されており、「放射線療法なしの群では50歳以下,T2,組織学的グレード3,脈管侵襲陽性が統計学的に有意ではないが,局所・領域リンパ節再発が高い傾向にあった」とありました。

私の場合、
年齢は35
センチネルリンパ節0/1
腫瘍径3cm
組織学的グレード2
リンパ管侵襲あり(ly1 V0)
のため、放射線治療も必要だったのでは?と疑問に思いました。
主治医から放射線治療については全く話が出ず、全摘だし陽性ではないから放射線治療はないのだと思ってしまっていました。

これを踏まえ、2点質問させて下さい。

①上記のように全摘後断端近接でガイドライン上の高リスクに複数該当する場合、江戸川病院では放射線治療をされていますか?

②腫瘍が右乳房の内側ギリギリにありました。
腫瘍が内側だと、稀に腋窩転移がなくて内胸に先に転移していることがあるとのこと。
センチネルリンパ生検は手術前日に乳輪下のみ注入していたため腫瘍とは離れており、取ったセンチネルリンパ節は本当のセンチネルリンパ節だったのか不安です。
確か先生は術中に腫瘍まわりに注入する方式を取っていられたかと記憶しております。
こちらのQ&Aにも度々センチネルの取り違えについて話題にされておりましたが、やはり上記のような腫瘍の場所に乳輪のみに注入という手法を取っていると取り違えが起こってしまうのでしょうか。
それともセンチネルの取り違えには別の要因もあり、乳輪下だけでも基本的には問題ないのでしょうか。

今まで乳がんで不安なことはこちらのQ&Aを参考に一つ一つ解消しておりました。
ずっと内胸リンパ節への転移が不安だったのですが、今回別件でも気になることがあり堪らず質問してしまいました。
大変お忙しい中申し訳ございません。
ご回答いただけますと幸いです。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

全摘なのだから乳腺に切り込んでいない限り「たとえ1mmであっても」断端陰性であれば取り切れているのだから私は放射線しません。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2026/1/19
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