[管理番号:13290]
性別:女性
年齢:57
病名:乳がん
症状:術後治療について
投稿日:2025年12月10日
トリプルネガティヴki50腫瘍2.1センチリンパ節転移なしで4月からキートルダー3週間に一回、ウィークリーカルボプラチン、パクリタキセル12回を終え画像上腫瘍が消えていました。
その後ECを4回の予定でしたが1回目投与後発熱し好中球が減少し緊急入院になり輸血をしました。その際副腎皮脂機能低下症と下垂体不全となりコートリルを服用しています。
2回目は減薬しましたがやはり熱が出て投薬中止となり10月(中旬)日に右全摘手術切り替えになりました
センチネルでは3個リンパを取り病理結果、原発巣なし、リンパ節転移なし、遠隔転移なしと言う結果でした
内胸胸骨の裏側のリンパ節が少し腫れているのと再発予防のため18日から放射線25回治療をします
その後、キートルダー9回治療することをすすめられてますが、大学病院主治医にはどっちでもいいと言われ悩んでいます。
ただ標準治療ですと言われました。
たくさんの入院生活で再発、治験の方を見ていると正直怖いです。
子供が小さいため成長を見届けたいのが本心ですが、また新たなキートルダーの有害事象がでるのも怖いです。
先生のお知恵をお借りしたくよろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
副腎不全という重大な有害事象が出たら無論、それ以降pembrolizumabは中止しなくてはいけません。
♯再発治療で、「それしか選択肢がない」場合には、数値をモニターしながら継続しなくてはいけないような場面もありえますが、術前術後の補助療法(再発予防)でそのリスクを冒すとすれば、それは重大な過失と言えます。
キートルダー9回治療することをすすめられてます
→冒頭のコメント通り。
無論、再開など「ありえない」暴挙です。
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(回答が公開されてから2週間後)
2026/1/1
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