[管理番号:13272]
性別:女性
年齢:60歳
病名:左乳管浸潤がん トリプルネガティブ 浸潤径4mm
症状:
投稿日:2025年12月02日
妻の代わりに夫が質問させて頂きます。
妻は右乳がん全摘手術(結果、非浸潤がん)を12年前に受けた後から左に怪しいしこりが2つありました。
経過観察を11年間続けて来ましたが、直近では昨年11月に組織診を受けた病理はADHでがんでは無いという結果でした。
続いて本年8月に受けた組織診(吸引式で大量の細胞採取)を受けた病理は乳房腫瘤でやはりがんでは無いという結果でした。
長年、検査の度にハラハラするので決心をさせて本年10月末に対象のしこり2つを予防切除しました。
(境界壁で切り取ったと先生からは伺いました。)
11月末に病理結果の診断に行くと、何とトリプルネガティブで片方は非浸潤、もう一方は浸潤径4mmと結果を聞かされました。
青天のへきれきで、夫婦ともに大きなショックを受け、診察時は呆然として聞きたいことも要領を得ませんでしたが
先生からは浸潤径4mmなので抗がん剤は必要ないと聞かされました。
次は全摘、及びセンチネルリンパ節生検の手術として12月後半に実施するという日程がトントン拍子に決まりましたが
妻は検査で触ったからがん化したのではないか?など不安でメンタル的に厳しい状況が続いています。
切除した検体病理なので完全な確定診断だと思いますが、残りの切除でこれ以上悪い結果が出ることはあるのでしょうか?
検査である以上、あらゆる結果は否定できないのは理解しますが、先生のご見解で少しでも妻に希望を持たせればと思い質問をさせて頂きました。
まさかの結果で年末年始を病院で過ごす妻が不憫で、バカな質問をしている夫かも知れませんが今は藁をもつかむ思いです。
お忙しい中、大変恐縮ですが現在地と今後の展開について予見できることやアドバイスなどございましたら
何卒よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
針生検が満足にできない医師ばかりだと「経過観察11年間で診断できない」などと
なっていることにあきれるばかりです。
切除した検体病理なので完全な確定診断だと思いますが、残りの切除でこれ以上悪い結果が出ることはあるのでしょうか?
→それはほぼありません(確率的に)
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/12/26
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