[管理番号:12931]
性別:女性
年齢:56
病名:浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2025年07月26日
はじめまして。乳ガンの疑いが出てから何度もこちらを見て参考にさせていただいています。
1年半前から総合病院の呼吸器内科で肺の多発すりガラス(10個程度)の経過観察をしていたところ、5月の胸部ctで左胸の腫瘍とリンパの腫れを指摘され、乳腺外科で浸潤性乳ガンの診断を受けました。
リンパの腫れは小粒納豆くらいで自分でも触ることができ、よく動きますが細胞診で転移が確認されました、今のところ1個です。
肺の総合病院とは別の大学病院で8月中の手術予定です。
しこりは1.3ミリ。マンモの石灰化を含めると2.5ミリで温存手術も可能だけど、温存だと3人に1人再発するデータがあるので全摘が良いのではとのことでした。
・温存では放射線治療。
・全摘でも放射線治療。
放射線を当てなくても良いのであれば、全摘でも仕方ないと思いますが、どちらでも放射線ということは温存でも変わらないのでは?と素人的に思っています。脇のリンパは全部取るけれど、鎖骨のリンパにも転移する可能性があるから全摘でも当てたいそうです。
呼吸器の先生には以前、肺の経過を見て手術となった場合、手術できる回数はマックスで2回かなと言われていました。
それで、乳腺の先生にもし肺の手術が出来なくなった後肺の治療となると放射線治療が必要になる可能性がある?とすると、今回放射線をしてしまうと先々にリスクがあるのではと相談しました。
悩ましいですね、、手術をしてリンパの数が多ければ必ず放射線は当てなくてはダメだけど、少なければ全摘で放射線無しで抗がん剤などの方法を模索するか、、、うーん、と、はっきりはおっしゃりませんでした。
やはり、全摘でもリンパに転移がある場合は放射線治療はした方が良いのでしょうか?
肺のことを考えて、今は全摘で放射線無し、薬物療法のみ、(ホルモンのみか+抗がん剤かは決まっていません。五分五分だそうです。ホルモン+ HER2境界域2+)局所再発はその都度治療考えるといった方法はリスクが高いですか?
5日後の診察までに手術方式を決めなくてはなりません。
お忙しいところすみませんがアドバイスをよろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
しこりは1.3ミリ。マンモの石灰化を含めると2.5ミリで温存手術も可能だけど、温存だと3人に1人再発するデータがあるので全摘が良いのではとのことでした。
⇒「3人に1人が再発???」
その担当医か、それとも質問者か、どちらが完全に間違っています。
温存乳房内再発は10年で5%程度、術後照射でそれを1/3にします。
少なければ全摘で放射線無しで抗がん剤などの方法を模索するか、、、うーん、と、 はっきりはおっしゃりませんでした。
⇒そもそも「リンパ節転移=抗癌剤」と考えている時点で、その乳腺外科医は(私から見れば)とんでもない代物ですね。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/8/14
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質問者様から 【質問2】
しこりのサイズを記載ミスしていました
性別:女性
年齢:56
病名:浸潤性乳管がん。リンパ節転移あり。手術前。
症状:
投稿日:2025年08月01日
田澤先生、お忙しいなか回答くださり大変感謝しております。私の質問だ!と、読み
進めたところ、
シコリのサイズの部分を間違えて記載していたことに気づきました。ガックリです。。
シコリ1.3ミリ、マンモ2.5ミリと記載しましたが、
正しくはシコリ13ミリ、マンモ25ミリです。
先生からのご回答にも違いがあるかもしれず、、
もう本当になんてミスをしたのか。また、正確でないことを皆さんが真剣に読んでい
るこちらで記載してしまったため、2週間後ルールを存じてお
りますが訂正のご連絡をした次第です。
また、3分の1は再発、、はそのように聞き取りましたが、再確認したいと思います。
申し訳ありません。よろしくお願いいたします。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
もともと(記載は誤りで)「正しくはシコリ13ミリ、マンモ25ミリです。」と思ってましたので、回答に変更はありません。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/8/15
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