[管理番号:12434]
性別:女性
年齢:44
病名:
症状:
投稿日:2025年01月26日
左乳がん
ステージI 浸潤がん
腫瘍径1.6cm
2024年12月(中旬)日 左乳房部分切除+センチネルリンパ節生検施行
12月(中旬)日~12月(下旬)日 小腺源照射
エストロゲン陽性
プロゲステロン陽性
HER2陰性
Ki67 55%
グレード3
オンコタイプDX RS13 9年遠隔再発率4% ケモ上乗せ効果1%未満
子宮腺筋症があるため、
術後ホルモン療法について3パターン提案されています。
①タモキシフェン
②タモキシフェン+LH-RHアゴニスト製剤
③LH-RHアゴニスト製剤+アロマターゼ阻害薬
乳腺の主治医は、乳がんのことだけ考えれば①で良いが、子宮のことがあるので、タモキシフェンは勧めない。③を勧めると言われています。
婦人科の医師からは、①でやって出血がひどければ②にしても良いし、出血が心配なら初めから②にしても良い。と言われています。
最善の選択はどれでしょうか。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
子宮腺筋症があるため、
術後ホルモン療法について3パターン提案されています。
①タモキシフェン
②タモキシフェン+LH-RHアゴニスト製剤
③LH-RHアゴニスト製剤+アロマターゼ阻害薬
乳腺の主治医は、乳がんのことだけ考えれば①で良いが、子宮のことがあるので、タモキシフェンは勧めない。③を勧めると言われています。
婦人科の医師からは、①でやって出血がひどければ②にしても良いし、出血が心配なら初めから②にしても良い。と言われています。
最善の選択はどれでしょうか。
⇒②です。
♯そもそも③は適応外(aromatase inhibitorは閉経前には適応がありません。 唯
一はCDK4/6 inhibitorと併用するときだけなので今回は当てはまりません)
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2025/2/12
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