[管理番号:12282]
性別:女性
年齢:51歳
病名:
症状:
投稿日:2024年11月29日
左乳房 切除生検の結果
浸潤癌:なし
乳管癌:ありDCIS(アポクリンDCIS)
サイズ:8x 4x 3mm
組織学的グレード:中
構造:篩状、微小乳頭状
壊死:あり
海外在住で切除生検の結果後、All the margins are very good,except that the deep margin is close but clear at 0.4mm という事で、胸壁の深部組織を削る手術
を行い放射線療法をするか、削らずこのまま、放射線療法をするか決めないといけな
いのですが、先生の意見をお伺いしたくて質問させていただいています。
どちらのオプションでも再発の可能性は低いと言われています。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
切除生検の結果後、All the margins are very good,except that the deep margin is close but clear at 0.4mm という事で、胸壁の深部組織を削る手術を行い放射線
療法をするか、削らずこのまま、放射線療法をするか決めないといけないのですが、
先生の意見をお伺いしたくて質問させていただいています。
⇒そもそも「切除生検」なので(本来行うべき)手術のように「十分なマージン」の
配慮がなされていない筈です。
其の意味では(水平方向マージンは「very good」という事だから不要としても)deep
marginに対しては手術すべきです。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2024/12/20
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