[管理番号:12190]
性別:女性
年齢:47歳
病名:
症状:
投稿日:2024年10月30日
左乳房に乳腺症のしこりと石灰化(石灰化は両胸)があり定期的(1~2年毎)にマンモグラフィー、超音波の検診を受けていました。
今年4月にしこりは変化なしだが、もともとあった石灰化に増悪が見られマンモトーム生検をしました。
その結果非浸潤ガンと診断されました。
最大2mmの範囲であるが
複数箇所でERびまん性陽性、CK14染色にて明らかなモザイクパターンを認めない異形
〇〇の増生を認め、DCIS相当と考える。
1判定区分
検体適正
悪性
2推定組織型
Ductal carcinoma in situ
3所見
核異型 中等度
comedo ー
石灰化 +
免疫組織科学法
ER 99% ki67 LI 1-9%
以上がマンモトーム生検後の診察で電子カルテの画面を写真に撮った内容です。はっきりと読み取れない部分は○○と書きました。
今月、ステージ0の乳がんということで全摘(MRIで広がりあり)、乳輪乳頭温存、再建なし、センチネルリンパ生検(術中陰性)で手術を受けました。
先日術後から2週間経ち診察を受けて、手術で切除したものに悪性のものが見られなかったと報告がありました。
小さな病変でマンモトーム生検で取り切れたのかも、とのことでした。
この後無治療でホッと一安心したものの、喜ばしいことなのに、手術が意味ないことだったのではないか?と感じてしまい、なんだか腑に落ちない自分がいます。
田澤先生の乳がんプラザで沢山調べて色んな局面で助けられています。
今回、私のような状況は他の方の質問で田澤先生や、私の主治医が言うようにガンが生検で取り切れた。というもので、手術という治療選択は最適だったと考えてよいのでしょうか?
また生検の結果は悪性の診断で間違いないと思われますか?
お忙しい中ご意見いただけると嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
今回、私のような状況は他の方の質問で田澤先生や、私の主治医が言うようにガンが生検で取り切れた。というもので、手術という治療選択は最適だったと考えてよいのでしょうか?
⇒その通りです。
そもそも「最大2mmの範囲」程度なのだから、「それもさもありなん」ですよ。
根治でよかったですね!
また生検の結果は悪性の診断で間違いないと思われますか?
⇒疑いの余地はありません。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
(回答が公開されてから2週間後)
2024/11/21
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