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乳頭、入力の温存について

[管理番号:11897]
性別:女性
年齢:48
病名:
症状:
投稿日:2024年06月28日

フランス在住です。
2024年4月の定期検診にてエコーで1CMのシコリが見つかったため生検をし癌と判明しました。
その後、がんセンターで最マンモ、再エコー、 MRI、ペットスキャンを行い、ペットスキャンでは胸以外の転移なしでしたが、再エコー、MRIでふたつ新たに4ミリから1センチの小さなしこりが見つかり生検でそれもがんだと判明。結局マス?で5.5×2.5cmのサイズ扱いになりました。
グレード1( 1+2+1)、RE+,RP+, HERS scor1 + (statut HER2 faible), Ki6 7% ですが胸が小さすぎるので温存は不可、全摘になると言われました。
乳首と乳輪を残したいと伝えましたが、小さな主要だけど乳首から8ミリ下にあって十分な距離がないから残すことは難しいと。
再建の話についても病院が持っている最小のエキスパンダー100ミリを入れることも胸が小さすぎて左右が不均衡になると言われています。乳首やせめて乳輪の温存は難しいのでしょうか?

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

小さな主要だけど乳首から8ミリ下にあって十分な距離がないから残すことは難しいと。
再建の話についても病院が持っている最小のエキスパンダー100ミリを入れることも胸が小さすぎて左右が不均衡になると言われています。乳首やせめて乳輪の温存は難しいのでしょうか?

⇒この辺の「胸が小さすぎて…」というのは現地の基準(フランス)ならではと(お
そらく)思います。

日本であれば「小さいからエキスパンダーがない」という事態は想像できません。
乳頭乳輪に関しては「乳頭は距離が少ないので残すのであれば(再発)リスク覚悟」となり乳輪は無関係です。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/7/8
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