Site Overlay

非浸潤性乳管がん疑い

[管理番号:11889]
性別:女性
年齢:32
病名:悪性疑い(非浸潤性乳管がん疑い)
症状:
投稿日:2024年06月24日

2023.12月(下旬)日に左乳頭から血性分泌があり、2024.1月(上旬)日に病院を受診したところ、
マンモグラフィと超音波検査、分泌液細胞診を実施し、所見なしとのことで、1年後にまた受診をとのことでした。(症状が続くようであればまた受診をとのこと)ちなみに、出血の量は1日にスポイトで20滴出るほどの量で、また、マンモグラフィ検査の際にピュッーっと出てきました。)1月(上旬)日以降は出血が止まりました。

そして今回、2024.6月(上旬)日に血性分泌があったため、再度病院を受診したところ、超音波検査で乳頭のすぐ後ろ付近に1.2~1.4㎝ほどのしこりありとの所見で、細胞診(細い針)を行い、結果、悪性疑い(非浸潤性乳管がん)とのことでした。

そこで質問したいのですが、
今後、手術で原因となる乳管を取り除いて確定診断などになる予定ですが、組織診をしていないことと、手術前の検査の内容で乳房MRIと乳管造影をする予定ですが、転移の有無など全身の検査は必要ないのか不安です。

また、術前検査を約1ヶ月かけて、その後治療方針を決めてから手術までにさらに1ヶ月?くらいはかかりそうなお話だったのですが、もし非浸潤性乳管がんであった場合、浸潤がんになる可能性はありますか。

よろしくお願いします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

今後、手術で原因となる乳管を取り除いて確定診断などになる予定ですが、組織診を
していないことと、手術前の検査の内容で乳房MRIと乳管造影をする予定ですが、転移の有無など全身の検査は必要ないのか不安です。

⇒無論不要です。(非浸潤癌疑いで、そのような無駄な検査は避けましょう)

また、術前検査を約1ヶ月かけて、その後治療方針を決めてから手術までにさらに1ヶ月?くらいはかかりそうなお話だったのですが、もし非浸潤性乳管がんであった場合、浸潤がんになる可能性はありますか。
⇒その可能性は「極めて」低いです。
ご安心を

***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/7/8
***