[管理番号:11837]
性別:女性
年齢:38
病名:
症状:
投稿日:2024年06月05日
こんにちは。いつも勉強させていただいております。
35歳で乳がん罹患(ステージ2a、トリプルポジティブ)し、一通りの標準治療(全摘手術、化学療法、分子標的薬、ホルモン治療)を行ってきました。現在は38歳で、タモキシフェンとリュープリンで治療中です。
化学療法の影響で閉経したまま生理は戻ってきていませんでしたが、なんとなく戻ってくるのかな?という気配があったので、生理が再開する前にリュープリンを打ちたいと主治医に希望し、タモキシフェンに加えてュープリンも打つようになったという経緯があります。
先生のQandAで勉強させていただき、「化学療法閉経から回復して生理が戻ると予後不良になる」ということは理解できたのですが、化学療法で閉経になった状態でリュープリンを5年間打ち、5年打った後に生理が戻ってしまった場合も「化学療法閉経からの生理の回復で予後不良」というケースに当てはまってしまうのでしょうか。
リュープリンは5年がスタンダード投与期間かと思いますが、5年投与を終える頃、私は40歳ちょうどになります。生理が戻ってくる可能性は十分あると思いますが、その場合は予後不良となってしまうのでしょうか。また、戻ってきてしまった場合は、予後を良くするためにリュープリンを投与再開する(5年を超えてリュープリンを打つ)等、何らか対策できる方法はあるのでしょうか。それとも、5年でリュープリンは打ち切りで、あとは生理が戻ってきたとしても成すすべなく「化学療法閉経からの生理の回復で予後不良」という可能性を受け入れるしかないのでしょうか。
まだ起きていない将来のことですが、若くして罹患しているのでこの先の治療がどうなるのか不安です。
ご教示のほど、よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
5年投与を終える頃、私は40歳ちょうどになります。生理が戻ってくる可能性は十分ある
⇒同様に、リュープリン5年の時点で30歳代もしくは40歳代前半となるケースには(同意の上)例外的に継続しています。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/6/17
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