[管理番号:11803]
性別:女性
年齢:33
病名:乳癌
症状:胸のしこり
投稿日:2024年05月20日
お忙しい中、質問失礼いたします。
先日胸のシコリに気がつき乳腺外科を受診してまいりました。
エコー、マンモ、細胞診の結果【良性腫瘍】とのことでご連絡いただいたのですが、
経過観察で、半年後にまた受診して下さいとのことでした。
この経過観察半年後に受診というのは、まだ確実に良性と決まったわけではなく、今後悪性に変わるかもしれないといったことでしょうか、、?
良性といって安心したのですが、やはりまだ癌の可能性があるのでは?と、不安が残ります。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
エコー、マンモ、細胞診の結果【良性腫瘍】とのことでご連絡いただいたのですが、
経過観察で、半年後にまた受診して下さいとのことでした。
⇒質問者の言う通り!!
細胞診したからには、「良性だったのだから、100%安心です。経過観察は無論不要よかったですね。」
↑
上記でなくては絶対にいけません。
★それができないのは何故なのか? それは「その医師が自分自身が行った細胞診に信頼をおけていない(もしかして外しているかも?と心配がどこかにあるから)」
なのだと推測します。
この経過観察半年後に受診というのは、まだ確実に良性と決まったわけではなく、今後悪性に変わるかもしれないといったことでしょうか、、?
⇒真実は「良性は未来永劫良性」であり「癌は最初から癌」なのです。
それを経過観察とするのは、其の医師自身に「現時点での診断に100%の自信がないから」ということです。
良性といって安心したのですが、やはりまだ癌の可能性があるのでは?と、不安が残ります。
⇒本当に困ったことです。
本日撮影した動画でも、こうコメントしています。
もしもあなたが針生検をすることになったら、必ずこのように聞きましょう。「あなたの針生検は100%確定診断なのか?」
それに応えられないような医師には針生検は任せてはいけません。
♯質問者のケースでは細胞診ですが、全く同じです。私であれば「良性で良かったですね。100%これで安心です。経過観察は勿論不要です。そのため(経過観察しなくても済むための)100%の確定診断なのです」としか患者さんにはいいません。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/5/28
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