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ホルモン治療の年数について

[管理番号:11731]
性別:女性
年齢:52
病名:乳がん
症状:ホルモン治療5年経過
投稿日:2024年04月10日

はじめまして。
ホルモン治療の年数についてお伺いします。

2018年11月に左胸を全摘出の手術をし、2019年1月に取り残しのリンパ節と胸の細胞摘出手術をした後、放射線治療をしました。
2019年2月よりタモキシフェン服用のホルモン治療を開始ししましたが、何年か前に受けた遺伝子検査で血液が凝固しやすい
という結果が出ていたので、エキセメスタンへすぐに変更し服用しております。また1カ月に1回ENATONAの注射も継続しております。
2024年3月に乳腺外科の医師よりホルモン治療が5年経過したので終了と診断されました。
近年ホルモン治療は5年より10年継続した方が再発率が減っているという結果がでており
10年を勧めるという話を聞いたり、ニュースを読みましたので見解をお伺いしたく質問させていただきました。
お忙しいところ恐縮ですがご教示いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

近年ホルモン治療は5年より10年継続した方が再発率が減っているという結果がでており
10年を勧めるという話を聞いたり、ニュースを読みましたので見解をお伺いしたく質問させていただきました。

⇒質問者の理解は正しいですが、治療には「効果と有害事象のバランス」があります。

質問者が「早期」であれば「効果<有害事象」となるし、「ある程度進行」であれば「効果>有害事象」となります。
質問者のステージが解らないのでコメントはここまでとします。
上記を参考に再度主治医と相談しましょう。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/4/22
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