［管理番号:11718］
性別:女性
年齢:46
病名:浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2024年04月07日

右の乳房に癌が2箇所見つかり、３月に手術を受けました。(各ルミナルAとB)
乳頭温存全摘出。
腋窩リンパ節郭清済。
40代閉経前。

がんは取りきれたとの事ですが、抗がん剤を本当にするべきなのか悩んでいます。
または、TS1の有効性含めその他有効と思われる治療があれば知りたいです。

病理結果は下記の通りです。
・ステージ：２A
・浸潤性乳管癌（硬癌と充実線管癌）
・浸潤癌部分の大きさ： 2.6?2?2.3cm
・切除断端の状態：陰性だが切除断端と癌が隣接している
・リンパ節転移あり：18個切除の内転移は1個
・脈管侵襲：リンパ管侵襲 あり、静脈侵襲 なし
・波及度：乳腺、脂肪
・核組織の異型：グレード2
・ホルモン感受性：有り(ER 99%、PgR 99%)
・HER2蛋白の発見：なし 1＋
・Ki-67 30%

提案されている今後の治療方針順
①抗がん剤（ddED4回・ddPTX4回）
②放射線は要検討（再建手術の際合併症リスクのため）
③ホルモン療法（タモキシフェン）＋TS1要検討
以上です。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

がんは取りきれたとの事ですが、抗がん剤を本当にするべきなのか悩んでいます。
⇒シンプルに…
何故ＯｎｃｏｔｙｅｐＤＸを行わない（勧められない）のか甚だ疑問です。
★もしも「閉経前でリンパ節転移には適応ない（もしくはエビデンスがない）」などと言っているとしたら、それは誤りです。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/4/16
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