[管理番号:11660]
性別:女性
年齢:75
病名:浸潤性乳癌
症状:
投稿日:2024年03月15日
はじめまして。母の手術後の治療を考えるにあたりご相談です。知識不足で失礼がありましたら申し訳ありません。
経緯
11月頃しこりが気になり受診。1.5cmの乳癌と診断されました。その後2月に部分切除手術をしまた。
病理結果
トリプルネガティブ2a、
浸潤径:10㎜×10㎜×15㎜、
リンパ節転移:あり(転移数/切除リンパ節数=3/7)、
ki-67:20%、
リンパ管浸潤:陽性、
静脈浸潤:陰性、
細胞悪性度:グレード2、
組織悪性度:グレード2、
切除断面:陰性
手術後の治療は、抗がん剤治療→放射線治療 と言われています。母は抗がん剤治療に後ろ向きです(副作用で体力低下して心身共に普通の暮らしができなくなるのではと懸念)。家族としては今後の再発リスクを考え担当医の言う抗がん剤治療を
するよう母を説得するか悩んでいます。抗がん剤治療に後ろ向きなことを担当医へお伝えしたところ、あり得ないといった様子でした。
これだけの情報で判断はできないかもしれませんが、これら情報から再発リスクはどの程度とお考えになりますでしょうか。
また田澤先生であればどのようなご提示をされますでしょうか。
今後の治療を考える一助とさせていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
これだけの情報で判断はできないかもしれませんが、これら情報から再発リスクはどの程度とお考えになりますでしょうか。
⇒15%程度と思います。
また田澤先生であればどのようなご提示をされますでしょうか。
⇒70歳以上であれば(ご本人が積極的で無い限り)術後補助療法としての抗癌剤を勧めることはありません。(無論、温存手術ですから放射線は行いましょう)
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/3/22
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