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ホルモン薬の種類について

[管理番号:11610]
性別:女性
年齢:54
病名:
症状:
投稿日:2024年02月17日

よろしくお願い致します。
2018年に温存手術手術(リンパ節転移1つあり)をし、現在治療中です。

オンコタイプの結果(2018年当時)
ERスコア8.9陽性
PRスコア8.7陽性
HER2スコア8.6陰性
再発スコア20
リンパ節転移(1~3個)
5年再発率
タモキシフェン単独12%
タモキシフェン+化学療法12%

以上の結果でしたので、抗がん剤はやらずリュープリン注射とホルモン薬、放射線治療となりました。
閉経前でしたが、リュープリンで閉経状態に持って行くので、ホルモン薬は閉経後のアナストロゾールを使用するとの事でした。
リュープリンを3年近く続け終了後、半年経って1日だけですが出血がありました。
ホルモンの値を調べた所E2の値が15.2でした。
その結果、タモキシフェンに変更となりました。
またアナストロゾールに戻るのか聞いたところタモキシフェンは閉経前後共に使えるので、そのままとの事でした。
アナストロゾール→タモキシフェン→アナストロゾールのエビデンスもない、との事でした。

今現在、タモキシフェンを服用していると言う事はアナストロゾールを服用していた意味はあるのでしょうか?
きちんと再発防止の治療がされていたのか不安になり質問させて頂きました。
よろしくお願い致します。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

日本では閉経前の方にLH-RHagonist併用で「閉経後の薬剤であるアナストロゾール使用」は、そもそも適応外治療です。
適応外治療について私からコメントはしません。
無論タモキシフェンが正しい。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/2/28
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