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部分切除後の抗がん剤治療要否について

[管理番号:11594]
性別:女性
年齢:47歳
病名:浸潤性乳管癌(左上部)
症状:
投稿日:2024年02月07日

初めて相談させていただきます。
2023年10月に乳がんの診断を受け、2024年1月に部分切除。
切除部分の病理検査結果を受けて抗がん剤治療の要否を検討しています。
【病理検査結果】
・浸潤性乳管癌(左上部)
・サブタイプ…ルミナールA
・her2=+1
・ki 67 = 10%
・しこり8mm+乳管内2.5mmの広がり
・断端頭側陽性(3mm)
・センチネルリンパ節2個切除、うち1個陽性(リンパ節郭清は省略)

上記の説明を受けました。
断端陽性だったことから、今後放射線治療(ブースト照射5週間)が確定しています。
センチネルリンパ節に転移が見られたことから、抗がん剤治療(dose dence ECまたは
PTX)もできると言われましたが、統計的な5年再発率が10%→7%に、10年再発率が20%→14%になる程度であるとの説明も受けました。

このような状況で、QOL を 下げてまで抗がん剤治療をするか否か迷っております。
(現在5歳の男児子育て中です。)
検査結果を踏まえて、まずはオンコタイプdxの検査をしようとは考えていますが、閉経前なのでそもそもオンコタイプの検査自体に意味があるのかも疑問を持っています。

先生の見解をお聞かせいただけますと幸いです。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

センチネルリンパ節に転移が見られたことから、抗がん剤治療(dose dence ECまたはPTX)もできる
⇒?

リンパ節転移=抗癌剤というのは「究極的に」古い考え方であり全く賛成しません。

統計的な5年再発率が10%→7%に、10年再発率が20%→14%になる程度であるとの説明も受けました。
⇒これは「何に基づいた統計?」

まずはオンコタイプdxの検査をしようとは考えています
⇒無論、それ(OncotyepDXをすること)こそが正解です。

閉経前なのでそもそもオンコタイプの検査自体に意味があるのかも疑問
⇒何が疑問?
ナンセンスですよ。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/2/20
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