[管理番号:11507]
性別:女性
年齢:56歳
病名:良性の葉状腫瘍
症状:術後の縫合部分からの浸出液
投稿日:2023年12月22日
右乳房に線維線種と診断されていたものが葉状腫瘍とわかり9月下旬に手術をしました。1週間の入院でドレーンも取れ退院しました。
その後、術後の検査と病理結果を聞くために診察の際、縫合部から少量ですが赤茶色の液が出ていることがわかり検査をしました。
それまではほとんど浸出液もない状態でしたが、おそらく感染の為の炎症だということで、すぐに感染防止のために7日間点滴通院になり毎日消毒と14日間抗生剤も服用しました。
それからしばらくは傷口も落ち着いたようにみえましたが、医師の指示通り入浴は避けシャワーを浴びる毎日でした。
しかし12月に入り、経過観察の目的で診察を受ける前日に縫合部の辺りから、大きさ的には針の穴程度の血のようなものが下着についていました。
画像を撮り、診察時に医師に見せたところ、乳房は脂肪でできているので治りが遅いとのことで、
前回と同じ消毒と抗生剤と痛み止めを処方してもらいました。
乳がんで全摘した母や知人にも聞いてみたのですが、しばらくしてからの縫合部から血や浸出液のようなものは出なかったと。
私のように術後、数か月に渡り縫合部から血のような浸出液のようなもの出る方はいるのでしょうか。
こんなにも治りが遅いのは体質のせいとかもあるのでしょうか
お忙しいところ恐縮ですがご意見をお聞かせ願います。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
通常、消毒や抗生剤は不要
綺麗にシャワーをかけてガーゼでいいと思います。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/12/29
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質問者様から 【質問2】
縫合部からの出血
性別:女性
年齢:56
病名:良性の葉状腫瘍
症状:術後半年以上になるのに縫合部から出血
投稿日:2024年04月10日
前回の質問では回答いただきありがとうございました。先生のご指示通り、シャワーで流しきれいなガーゼで保護をし大分落ち着いてきたはずの縫合部から、今年の3月末あたりから、うっすらと入浴後のバスタオルに血液が付着しています。
正確には昨年10月に主治医に感染症の確認をしてもらったときに縫合部の一部を注射器かメスで組織もしくは血液を採取した場所になります
その部分から入浴後 体を拭くと同じ場所から点のような本当の少量ですが出血します。
出血してはかさぶたになり入浴するとまた出血 この繰り返しになります
主治医の「乳房は脂肪からできているので傷口も治りにくい」という言葉が頭にあり、私のような症状くらいで診察に行っていいものか。。。と病院に行くのも躊躇してしまいます。確かに、入院時に傷口にテープを貼って被れてしまったところなどいまだに跡が残っています。
私の症状は心配のないものですか?放置していいものでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですがご教授願います。
田澤先生から 【回答2】
こんにちは。田澤です。
私の症状は心配のないものですか?放置していいものでしょうか?
⇒一番可能性が高いのは、創部が完全には上皮化していない(痂疲のような状態)なので「不完全な皮膚(痂疲)から漏れる」というものです。
局所再発による腫瘍からの出血とは違うと常識的には考えます。
ご参考に。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/4/22
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