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術式選択について

[管理番号:11466]
性別:女性
年齢:50歳
病名:両側同時乳がん
症状:
投稿日:2023年12月04日

初めまして。
左右どちらにも乳がんが見つかりました。
どちらも浸潤性
核グレード1
エストロゲン陽性
プロエストロゲン陽性
HER2陰性
KT67 右12% 左6%
MRIと超音波の結果右は2.2mm.20mmの2つあり(上記結果は22mmのもの)
左は12mm)
父 胃がん(52歳で他界)
母 乳がん、大腸がん、咽頭がん歴あり75歳
という事から遺伝子検査を受けましたが陰性
同時に幾つも出来ているなら再発の可能性が人より高いのかなと素人考えで潔く全摘しかないと思ってしまっていましたが、広がりがさほど大きくなく部分摘出し放射線治療をすれば全摘と再発率も数%しか変わらないからどちらの術式を選んでも良いとのお話しでした。
勝手に全摘しかないと思い込んでいたのでどちらを選択すべきか迷いが生じております。
どちらの術式でものちにホルモン療法は行う予定です。
①先生ならどちらの術式を提案しますか?
②両胸同時手術の場合、全摘、部分摘出どちらでも予後の体力は変わらないものですか?

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

①先生ならどちらの術式を提案しますか?
⇒単純に…

拡がり診断(MRI)で温存可能ならば温存を提案しますよ。

②両胸同時手術の場合、全摘、部分摘出どちらでも予後の体力は変わらないものですか?
⇒無論、まったく変わりません。

***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/12/18
***

質問者様から 【結果・経過2】

術式
性別:女性
年齢:50
病名:両側性同時乳がん
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]
投稿日:2023年12月20日

先生の助言もあり部分切除に決めました。
他の方の質問に比べたら些細な質問にも関わらずご回答ありがとうございました。
12/(下旬)に手術を行います。
今後の治療で悩む事もあると思いますのでまたご質問させて頂けたらと思っております。

<Q&A結果>

***
【結果】の送信は、【質問】として扱わないので
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/12/18
(本日から可能です。)
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質問者様から 【質問3】

ホルモン療法について
性別:女性
年齢:50
病名:
症状:オンコタイプdx 結果 再発スコア7 遠隔転移率3%
投稿日:2024年01月31日

術後の病理結果は術前とほぼ同じ数値でした。
医師に浸潤計が22ミリあること、リンパ生検で1には数えられないが小さいものが
あった事からオンコタイプdx検査を勧められ私の状況で必要なのかなと少し思いましたが医師が勧めるのならと受けました,

オンコタイプdxの結果抗がん剤治療はせず、放射線治療→ホルモン療法と医師の見解です。

結果数値が低かったのは安心材料にはなりましたが…
質問①田澤先生ならそもそもオンコタイプdxの検査すましたか?
質問②ホルモン療法勧めますか?

私はベーチェット病に疾患しているのと(関節痛などなくコルヒチンの服用をし経過観察中)、適応障害がありメイラックスを服用、またがんが分かったからはデエビゴも服用しています。
子宮筋腫もあります。
やってみて合わなければ減薬、中止の選択もあるとは考えていますがそもそも必要なのかなの疑問が発生したので質問させて頂きました。

田澤先生から 【回答3】

こんにちは。田澤です。

質問①田澤先生ならそもそもオンコタイプdxの検査しましたか?
⇒勿論です。

質問②ホルモン療法勧めますか?
⇒勿論です。
内服してみて有害事象が気にならなければ継続すべきです。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2024/2/12
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