[管理番号:11247]
性別:女性
年齢:48歳
病名:左乳ガン 髄様癌
症状:
投稿日:2023年07月30日
2018.3 左乳房温存術
ER1~10陽性、PR HER2陰性 センチネル- NA.MC.NGすべて3 トリプルネガティブ
EC+DOC各4回→タモキシフェン開始 放射線治療
3カ月毎受診エコー検査 年1回マンモ CTにて経過観察
2023.2月末のエコー、マンモでも問題なかったのですが、5月初旬以前と同じ左胸にしこり自覚
5.(中旬)受診にて再発 12mm
5.(下旬)造影CT
6月~タモキシフェンは中止となりました。
7.5左全摘手術
18×10+3×2mm.f+.ly1.v0.NA3.MC3.NG3.ki67;82
今回センチネルリンパは取ってまん
ER陽性60~70 PR陰性HER2陰性+1
①トリプルからホルモンタイプへの変化はありますか。
②タモキシフェンを内服していたのにホルモン陽性再発はありえるのでしょうか。
③術後治療として不規則ですが、生理があるため生理を止める注射+別のホルモン剤+S1を提案され、セカンドオピニオンを受けたところその前にTC4回追加することをすすめられました。
先生は術後治療どう判断されますか。
④またCTにて左わきリンパを指摘されていましたが、実際手術では腫れも無かったため処置は何もせずそのままになってます。
受診から手術までの間に腫瘍は増大しており各グレードからも悪性度の高いタイプであり、この2ヶ月あまりで転移がないか不安です。
自分ではPET CTもお願いしようか考えていますが、先生はすすめられますか。
以上、よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
再発病変では(原発巣がトリプルネガティブの場合にはそのままのことが圧倒的に多いが)それ以外では術後療法により生き残った少数が選択される可能性はあります。
まだ出ていないようなので、結果が出てから考えましょう。
術後療法も同様です。(ただ、術後ドセタキセルを行っているのに5年前とはいえTCはあまり考えませんが)
腋窩リンパ節の評価はCTではなくエコーを優先でいいと思います。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/8/10
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