[管理番号:11058]
性別:女性
年齢:30歳
病名:乳癌
症状:
投稿日:2023年4月26日
こんにちは。
いつも参考にさせていただいております。
2年前に乳がんと診断されました。
(トリプルネガティブ、ステージ2B)
術前化学療法(ドセタキセル、TC)、皮下全摘、センチネルリンパ節/同時再建、放射線治療をしています。
今回、腋窩リンパ節(レベル2の領域)に1個再発し、摘出手術をしました。
他のリンパ節や遠隔転移はありません。
今後の治療方針について、免疫チェックポイント阻害剤や抗がん剤治療を提案されております。
(現在PDL-1の検査中)
再発の不安はありつつも、また抗がん剤治療をすることは気が進まず迷っております。
理由としては、(抗がん剤を)やったからと言って効果が絶大にあるかはわからないと主治医から言われており、再度副作用と闘いながらまた治療を行うメリットが明確に見えないからです。
やって意味が無いとは思わないのですが…
正直、メンタル的に治療をする気力が出ないというのもあります。
限られた情報で恐縮ですが、先生のお考えを伺えれば幸いです。
なお、初回治療の化学療法ではEC療法はアレルギーで使えませんでした。
よろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
(現在PDL-1の検査中)
再発の不安はありつつも、また抗がん剤治療をすることは気が進まず迷っております。
⇒気持ちは理解できます。
単純に「レベル2に取り残し」と捉えれば、全身療法(免疫チェックポイント阻害剤を含む抗がん剤)は必ずしも必要ないとも言えます。
★術後の照射野に含まれていなければ、術後照射は検討されるべきでしょう
***
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/5/15
***