[管理番号:10937]
性別:女性
年齢:52
病名:浸潤性乳管癌
症状:
投稿日:2023年2月24日
乳癌のリンパ節転移のことでお聞きしたい事があります。
私は,リンパ節転移4でした。
個数で再発のリスクなど判断するとのことですが,その転移したリンパの大きさ,マクロ転移(2mmを超える)、ミクロ(微小)転移(0.2mmから2mmまで)などによっても,リスク度は変わる物なのでしょうか?
リンパは,固定されておらず動くと主治医はおっしゃってました。
癌がリンパ節に到達している時点で,必ず全身に癌癌回っていると考えなければいけないのでしょか?
もしかして,リンパでとどめてくれていると思っても良い物なのか。
素人的な質問で大変申し訳ないです。
以前の質問などを検索した時に,ステージ2bからステージ3aの無再発は,2004年のデータの時より改善されている。
現在,無再発ので方は70%くらいいるので,必ず再発すると思うのは,愚問である。
と言うような回答を目にしました。
私も,これから治療に入るのですが,リンパ節転=再発 としか思っていませんでした。
先生の文章を読み,ネットでの再発と言う言葉からの検索を,やめる事が出来,何か自分の中で希望の光が出てきたのは確かです。
ネットで検索すると,必ず自分も再発してしまうとプラスに考えられなくなっていたような気持ちになっていたのだなと。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
個数で再発のリスクなど判断するとのことですが,その転移したリン
パの大きさ,マクロ転移(2mmを超える)、ミクロ(微小)転移(0.2mmから2mmまで)などによっても,リスク度は変わる物なのでしょうか?
⇒違いはあると思いますが…
そんな細かく統計的な計測はされていないので、数値では不明です。
癌がリンパ節に到達している時点で,必ず全身に癌癌回っていると考えなければいけないのでしょか?
⇒全くの勘違い
リンパ管からリンパ節へ転移する「リンパ行性転移」と血管から臓器へ転移する「血行性転移」は全く別物です。
つまり、「リンパ節転移と遠隔転移は全く別物」ですよ。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2023/3/6
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