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化学療法を受けるか否か(ドセタキセルとシクロフォスファミド)

[管理番号:10815]
性別:女性
年齢:42
病名:浸潤性乳管がん
症状:
投稿日:2022年12月23日

アメリカ在住の42歳の女性です。

化学療法を受けるかどうかで決断できずにいます。

2022年に左側乳房が異形小葉過形成(ALH)ならびにPASHと診断され、予防としてタモキシフェンを服用し始めました。

ところが2022年7月の定期検診でがんが見つかり、術前の化学療法なしで10月に全摘しました。

今はホルモン治療として、5年間のタモキシフェン服用を行っています。

術後の化学療法については、オンコタイプDXの検査結果を待ってからとの話だったのですが、提出したサンプルが全てunsuccessfulとのことで失敗に終わり、化学療法をどうするかの決断が難しいです。

腫瘍科の担当医の意見としては、
まだ年齢が若いこと、タモキシフェンを服用し始めてからのがんの発見ということで、ホルモン治療の効果が薄い可能性があることから、シクロフォスファミドとドセタキセルの化学療法を勧められました。

期間は3週間おきの4回だそうです。

しかし、私としては比較的おとなしいタイプのがんであること、病理検査の結果があまり悪くなかったこと、夫が不在がちで、小さい子供がいて、通院や療養の負担が大きいことから、化学療法に踏み出せずにいます。

先生のご意見をお伺いできればと思います。

病理診断の結果は下記の通りです。

INVASIVE DUCTAL CARCINOMA

ER Status: Positive (Percentage of Cells with Nuclear positivity: 71-80%、Average Intensity of Staining: Weak)
PgR Status: Negative (Less than 1%)
HER2 by Immunohistochemistry: Negative (Score 1+)
Ki-67: 5%

Nottingham Histologic Type: Invasive Carcinoma of no special
type(ducal)
Tumor size:Microinvasion only (less than or equal to 1mm)
DCIS: Present (Positive for extensive intraductal component)
Size of DCIS: at least 30mm
Dimensions of Residual Primary Tumor Area: 1.5x1mm
Percent Center Cellularity of Residual Tumor Area: 30%
Percent of Residual Cancer that is in-situation: 0%
Total number of Lymph Nodes with Residual Metastatic Carcinoma:0%
No lymphovascular invasion identified.

よろしくお願い致します。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

そもそも1.5mmでは抗がん剤の適応はありません。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/12/31
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