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術後の病理診断から思うこと

[管理番号:10717]
性別:女性
年齢:49歳
病名:浸潤性乳管がん
症状:
投稿日:2022年11月6日

はじめて。

いつもこちらのサイトで勉強させて頂き、不安を払拭し前向きな気持ちにさせて頂き大変助かっております。

浸潤性乳管がんと診断され左乳腺温存手術を終え病理診断結果が以下の通り出ました。

IDC12×12×10㎜大。

DCIS15×12×15㎜大。

切り取った大きさ70×50×30㎜。

ER 80%
PgR 90%
Ki67 30%
HER(-)
グレート1
核異型2
核分裂像1
ly0、v0、f(+)
浸潤巣が1㎜の付近にまで及んでいるが、露出を認めない。

センチネル(0/1)

気になる2点について質問させてください。

浸潤がんより非浸潤がんの方が大きかったのですが、毎年マンモとエコー検査を受けていましたが、今年浸潤がんが見つかる前に既に1年前の検査では
1センチ以上の非浸潤がんはあったということでしょうか?この時点で発見されていれば良かったのにと思わざるを得ませんが。

また、Ki67が30%とグレーゾーンです
がオンコタイプDXの話はなくホルモン治療
単独で問題ないと言われました。

針生検ではER90%、PgR90%、
Ki6710%でルミナールAだったので、術後の病理診断結果が出る1週間前からタモキシフェンを既に服用し始めていたので、
オンコタイプDX検査対象外になってしまったのでしょうか?
Ki67は核分裂像の診断と深く係わるとこちらで拝読しましたが、オンコタイプは受けられませんでしたが核分裂像が
1だったのでホルモン治療単独で大丈夫と思ってよろしいでしょうか?

お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。

残念ながらOncotyepDX無償提供プログラムの適応はありません。
納得して提示された治療を選択するしかないようです。

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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/11/14
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