[管理番号:10716]
性別:女性
年齢:56歳
病名:乳癌 トリプルネガティブ
症状:
投稿日:2022年11月6日
今年の2月に左胸トリプルネガティブ グレード3という診断を受け
3月より術前抗がん剤AC??4 、パクリタキセル??12を受けました。
パクリの途中から、肝臓の数値が悪くなり減薬(4割減)しての治療になりました。
最後の1ヶ月は胸の痛みが増して石のように硬くなり薬が効いてないのではと聞いたところ、腫瘍が破壊されて水が溜まっていると言われて毎週のように胸から血水を抜いてもらいに行っていました。
針跡から出血が止まらなかったこともありました。
9月末に左胸全摘手術を受け、病理結果が出ました。
抗がん剤効果は1a 、グレード3、ki67 80%
腫瘍は5cm、リンパ節転移はなし、という結果でした。
術後の治療として、ゼローダを勧められましたが私は絶対やるつもりはありません。
他の選択肢を聞いたところ、放射線と言われました。
遺伝子検査の結果は陰性でした。
トリプルネガティブで悪性度も高いので、このまま無治療で経過観察だけよりも放射線治療だけでも受けるべきか迷っています。
先生の御意見を伺いたいです。
お忙しい中、申し訳ありませんがよろしくお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
術後の治療として、ゼローダを勧められました
⇒ここにも「適応外診療を堂々と進める」馬鹿医師がいるとは!!!(私は憤慨しています)
★capecitabineの適応が「手術不能または再発乳癌」であることを添付文章で、是非ご確認ください。(ネットですぐ見れますよ)
もしも質問者が(その馬鹿医師の言う通りに)capecitabineを選択していたら、無論このQAでは回答するつもりはありませんが、質問者は断っているので回答します。
術前抗がん剤が無効であったことは「化学療法効果判定が1a」であったことや「抗がん剤中のおかしな経過」から明らかです。
局所再発のリスクも否定できないので放射線照射は検討されてもいいとは思います。
(病理の詳細結果がないので、あくまでも状況からの推測ですが…)
ご参考に。
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再質問をする場合、下記日付以降にしてください。
2022/11/14
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質問者様から 【結果2】
術後の治療について
性別:女性
年齢:56歳
病名:トリプルネガティブ 乳がん
田澤先生の診察:[診察なし]
田澤先生の手術:[手術なし]
術後の病理結果が悪くゼローダを勧められましたが、やりたくないと断り放射線治療は迷っていましたが、局所再発を防ぐためにも検討されてはという田澤先生の回答をいただき家族とも相談した上で放射線治療を受けることを決めました。
お忙しい中、回答をいただきありがとうございました。
<Q&A結果>
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【結果】の送信は、【質問】として扱わないので
再質問をする場合、下記日付以降にしてください。(本日から可能です。)
2022/11/14
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