[管理番号:9543]
性別:女性
年齢:46
病名:乳ガンルミナールA
症状:
投稿日:2021年7月6日
2016年乳ガン術後からタモキシフェン服用中です。
その間エストロゲン高値と卵巣嚢腫があり経過観察をしていましたが、数ヶ月前の検査で卵巣嚢腫が7センチとなり婦人科から卵巣の全摘が勧められている状況なのですが、全摘後の更年期障害などの不調を心配しております。
卵巣嚢腫が大きいのは右側だけなのですが、エストロゲン高値からの乳ガン再発のことも考えると全摘がよいのではないかとのことでした。
他に方法がないものか不安になりこちらに質問を寄せました。
卵巣嚢腫がタモキシフェンの影響ということはありますか?
またその場合、休薬はどのくらいで卵巣に変化がみられるものなのでしょうか?
休薬してる間に乳ガンが再発しないかも不安です。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「エストロゲン高値からの乳ガン再発のことも考えると
全摘がよいのではないか」
⇒意味不明
乳癌の再発とは無関係ですよ。
「卵巣嚢腫がタモキシフェンの影響ということはありますか?」
⇒100%間違いありません。
「またその場合、休薬はどのくらいで卵巣に変化がみられるものなのでしょうか?」
⇒それは個人差があります。
ただ、「タモキシフェンの休薬」よりも「LH-RHagonist併用」の方が(嚢腫を小さくするには)有効です。
★タモキシフェンの休薬が心配ならば(タモキシフェンは継続したまま)「LH-RHagonist併用」もアリです。