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妊孕性温存のホルモン陽性乳がんへの影響、オンコタイプの結果について

[管理番号:9435]
性別:女性
年齢:26
病名:乳がん
症状:
投稿日:2021年5月27日

はじめまして。
26歳独身です。

4月(上旬)日に左乳房全摘・エキスパンダー挿入手術をし、リンパ転移なし、病理結果でルミナールBでした。
現在はオンコタイプの結果待ちで、結果次第でホルモン療法単独か、ホルモン療法と抗がん剤の両方かを決めます。
ホルモン治療は、タモキシフェンとLH-RHアゴニスト、抗がん剤もする場合TC×4とのことです。
オンコタイプの結果待ちの間に、妊孕性温存(卵子凍結)を考えています。

病理結果は、
浸潤癌(硬癌)
ER陽性、PgR陽性
HER2遺伝子発現 陰性
Ki67 38%
組織学的核グレード グレード2
腋窩リンパ節転移 陰性
腫瘍周囲の脈管浸潤(PVI) 広汎な浸潤がない
病理学的腫瘍径(pT) 0.7cm(全体の大きさは2cmと言っていました)

術前診断では、ステージ0のルミナールA、Ki67は16%で、術前には薬物治療はしていません。

質問させていただきたいのは下記の4点です。

①ホルモン陽性ですが、卵子凍結のための薬はがんの再発に影響はどれぐらいあるのでしょうか?ゴナールエフの注射や、レトロゾールを使うようです。
また、卵子凍結で1回で十分な量を取れなかったら、2回目もやりたいとは思っていますが、ホルモンの上昇が不安です。
2回やっても問題ないでしょうか?

②①で影響がある場合、その後の治療で(ホルモン単独でも)がんの増殖をおさえることができますでしょうか?

③オンコタイプの結果について、私の病理結果の場合、先生だったらどのくらいのスコアで抗がん剤を勧めますでしょうか?

④がんと診断されたのは1月(中旬)日で、手術は4月(上旬)日でそれ以外は何もせず今に至っています。
治療までに時間があいてしまうことに不安もあります。
診断または手術からどのくらいで術後の薬物療法を始めれば大丈夫でしょうか?

よろしくお願いいたします。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「①ホルモン陽性ですが、卵子凍結のための薬はがんの再発に影響はどれぐらいあるのでしょうか?ゴナールエフの注射や、レトロゾールを使うようです。
また、卵子凍結で1回で十分な量を取れなかったら、2回目もやりたいとは思っていますが、ホルモンの上昇が不安です。
2回やっても問題ないでしょうか?」

⇒全く問題ありません。

「③オンコタイプの結果について、私の病理結果の場合、先生だったらどのくらいのスコアで抗がん剤を勧めますでしょうか?」
⇒無論! 26以上ですよ!

「④がんと診断されたのは1月(中旬)日で、手術は4月(上旬)日でそれ以外は何もせず今に至っています。
治療までに時間があいてしまうことに不安もあります。
診断または手術からどのくらいで術後の薬物療法を始めれば大丈夫でしょうか?」
⇒常識の範囲内で「全く」問題ありません。
 気にしすぎ。