[管理番号:9348]
性別:女性
年齢:42
病名:乳癌
症状:
投稿日:2021年4月26日
田澤先生こんにちは
お世話になます。
1月下旬に右乳房温存手術ステージIIa
センチネルリンパ節生検 転移なし
郭清はしていません。
術後の病理検査で
HER2陽性となり、ki67 80
ホルモン受容体も陽性です。
今後の治療方針は
FEC療法 3週毎×4クール
ドセタキセル 3週毎×4クール
ハーセプチン+パージェタ×18回
放射線治療
ホルモン内分泌方を5年
(タモキシフェンとゾラデックス)
現在、FEC療法3クール目を終えたところです。
FECの1クール目後から
点滴する腕に痛みがあり、採血や点滴をしていた事による痛みだと思い日にち薬だと思っていたのですが2クール目から痛みの範囲が広がってきて現在は真っ直ぐに腕を伸ばせない状態です。
①血管痛がある場合に逆の右腕(術後の方の腕)での抗がん剤投与は可能でしょうか?
センチネルリンパ節生検でのリンパ節の郭清はしていません。
②あと血圧計も締め付けられると血管痛のある腕に応えます…
この場合も術後の右腕で測っても問題ないでしょうか?
③FECはあと一回で終わります。
その後はドセタキセルですが
この場合は血管痛や静脈炎の心配はもうないでしょうか?
お忙しい中大変お手数ですがご回答いただけると幸いです。
田澤先生からの回答
こんにちは田澤です。
「①血管痛がある場合に
逆の右腕(術後の方の腕)での抗がん剤投与は可能でしょうか?」
⇒当然、そうすべきです。
「②あと血圧計も締め付けられると血管痛のある腕に応えます…
この場合も術後の右腕で測っても問題ないでしょうか?」
⇒勿論です。
「③FECはあと一回で終わります。
その後はドセタキセルですがこの場合は血管痛や静脈炎の心配はもうないでしょうか?」
⇒程度は低いと予想されます。