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病理結果と治療法について

[管理番号:9345]
性別:女性
年齢:49歳
病名:右乳 浸潤乳管癌
症状:
投稿日:2021年4月23日

毎日、田澤先生の質問と回答を読んで勉強させて頂いてます。

3月に浸潤乳管癌の右乳温存手術を受けました。
1ヶ月後に病理診断がでましたが。

☆癌の広がり25mm 湿潤径13mm
☆グレード2 ステージ1
☆ホルモン受容体 あり
☆HER2 なし
ki-67 13.1%
このki-67の数値は針生検のみで、術後病理では、調べていないそうです。
 針生検と術後病理では、ki-67の数値は変わる場合が多いと聞きます。
この結果から、ホルモン療法と放射線30回になりました。

お尋ねしたいのは、病理検査で、ki-67を調べない事はあるのでしょうか?抗がん剤を決める大事な数値と聞いてます。
オンコタイプについても主治医からは、何もいわれませんでした。

乳がんは、全身に癌が早期から散らばると聞き、このままの治療法では、転移が心配です。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「お尋ねしたいのは、病理検査で、ki-67を調べない事はあるのでしょうか?」
⇒一般的には「手術標本でも測定する」施設が多いですが、そのような施設もあるのでしょう。(病理医の負担や主治医の考え方などで)

主治医が手術標本でKi67をどうしても測定してくれないのであれば… OncotypeDXを頼んでみましょう。