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浸潤径5mmの術後療法について

[管理番号:9127]
性別:女性
年齢:45歳
病名:乳がん
症状:
投稿日:2021年1月19日

2020年10月、乳がんと診断されてからこちらのサイトを知り、とても心の支えになっております。
お忙しいところ感謝しております。

12月に乳房全切除術を受け、病理結果が出ましたが不安なところが出てしまったのでご相談させてください。

病名:浸潤性乳癌(充実型) ステージ1
乳房内広がり  44×38mm
浸潤径 最大5mm(他2mm程度の数個あり)
ホルモンレセプター ER(+)PgR(+)
HER2 3+
核異型度    3
ki67 35%
脈管浸襲    なし

術前から抗がん剤はやるかやらないか微妙な大きさと言われてましたが、病理の結果ホルモン療法もやらず無治療で1年後診察と言われました。

人によっては浸潤が5mmでも抗HER2療法やホルモン療法を行っているようなので、ほんとに大丈夫なのかと心配になってしまいました。
 
私の場合はホルモン療法の有無で再発率はどれ位変わってくるのでしょうか。
 
効果(benefit)と有害事象(risk)のバランスを考える事が大切だと教えていただきましたが、田澤先生でしたらホルモン療法はすすめますか? 

浸潤5mmは抗HER2療法適用外との文面は何箇所にも見つけられたのですが、ホルモン療法については適用外と見つけられず…。

同様の質問がありましたら申し訳ございません。
 せっかく早期発見できたのにも関わらず無治療の為に再発してしまったらと、とても不安になっております。

よろしくお願い致します。

 

田澤先生からの回答

こんにちは田澤です。

「効果(benefit)と有害事象(risk)のバランスを考える事が大切だと教えていただきましたが、田澤先生でしたらホルモン療法はすすめますか? 」
⇒私も無治療を勧めます。(再発率がとても低いので、バランスを考えて)