[管理番号:6833]
性別:女性
年齢:36歳
病名:乳管内乳頭腫疑い
症状:自覚症状はなし、健康診断で発見
9月29日(土)に市川のメディカルプラザで診察して頂きました。
健康診断で乳管内乳頭腫疑いと言われ、田澤先生の診断も同じでした。
5ミリほどで血流があるということで、3ヶ月後の経過観察かセレロで精密検査と言われ、一度は精密検査をお願いしましたが、お恥ずかしながら怖気付いてしまい、精密検査を受けずに帰ってしまいました。
ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんでした。
帰ってから乳管内乳頭腫について、よく調べると、あまりよくないようなことが書かれていまして、私の乳管内乳頭腫が癌では無いのか心配になりました。
しかし、触ってもしこりはまったく感じれないですし、分泌物は白か透明、ミルクかすの様な物が絞れば僅かに両側多孔性で出るくらいですので、それほど心配するものでは無いのかな?とも思います。
しかし、念のため、日を改めてまして、セレロを受けに市川でお願いしようかと思っています。
質問ですが、セレロで調べた結果、線維腺腫、乳頭内乳頭腫、癌である
確率は一般的にどれほどのものでしょうか?
調べた結果実は線維腺腫でしたということもありますか?
乳管内乳頭腫は36歳の私の年代では珍しいものでしょうか?
私の乳頭内乳頭腫は5ミリですが、セレロをして無くなったりすることはありますか?
以前、マンモトームして頂いた線維腺腫は無くなりました。
小さくても乳管内乳頭腫は切除する方が良いでしょうか?
質問たくさん申し訳ありません。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
針を刺されることには(人それぞれ)恐怖感に個人差があるでしょうから、(緊急性が無い→腫瘍が小さい、癌の疑いが強くはない)現状で、ご本人が経過観察を選択することに異議はありません。
ただ、私自身にとって(MMTEにしろCELEROにしろ)慣れているので、何の躊躇もありません。
私は(万が一を心配しながら経過観察するよりも)「検査をしたほうが精神的にも安心できる」というスタンスなので、私自身の家族ならば迷うことはありません。
「確率は一般的にどれほどのものでしょうか?」
→そんな「確率」は存在しません。
「調べた結果実は線維腺腫でしたということもありますか?」
→それもあります。
「乳管内乳頭腫は36歳の私の年代では珍しいものでしょうか?」
→ごく「普通」です。
「私の乳頭内乳頭腫は5ミリですが、セレロをして無くなったりすることはありますか?」
→(画像上)見えなくなる(腫瘤としては認識できなくなる)可能性はありますが、
(マンモトームほどの組織量ではないので)完全には無くならないでしょう。
「小さくても乳管内乳頭腫は切除する方が良いでしょうか?」
→そんな必要はありません。