[管理番号:8204]
性別:女性
年齢:33歳
病名:
症状:
あのニュース以来、30代の乳癌検診が増えたのは間違いないと思います。
私もその1人です。
若年性乳癌は少ないと思っていましたがこうやってニュースになったり
メディアに大きく取り上げられると自分は大丈夫なのか?と不安になります。
人間は弱い生き物です。
乳腺外科に今まで色々かかりましたが小林麻央さんのことは有名な話みたいで詳しく聞きました。
田澤先生も知っていると思います。
小林麻央さんは授乳中に腫瘍が見付かり医師に3ヶ月後の検査を。
と言われたそうですが
(この時点で生検していれば良かったですが)
その8ヶ月後に検査を受けています。
その時に標準治療を受けていれば5年生存率は95%だったのに、標準治療をせず、約1年半、気功などの民間療法を行った。
結果、癌はレベル4まで進行。
と聞きました。
私はその話を聞くまで乳癌らしき腫瘍が見つかってから8ヶ月でレベル4とメディアでは
取り上げられていたので乳癌って進行めちゃくちゃ早いやん!じゃあ6ヶ月に一回検診しているけど、早期発見できひんやん。
とガッカリしました。
しかし、そちに聞いた話では(もちろん本当かどうかは知らん)乳癌が見つかってから
1年半 民間療法していた=放置していたことになります。
それを知って乳癌=進行は早くないのかな?と思うようになりました。
もちろんたちの悪いタイプの癌もあるかと思いますが。
6ヶ月に一回のペースで同じ乳腺外科で検診していれば何かあれば
変化に気づいてもらえるし早期発見出来るのかな?と。
今でも私のように30代で検診ばっかりいって
不安を抱えている方たくさんいると思います。
田澤先生のご意見を伺いたいです。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
私から言わせると…
そもそも、その「3か月後に検査」とした第1歩が全てだったのでは…(本人が「言う事聞かない(going my way) キャラ」だとしたら、誰にもどうしようもできないですが…)
(無意味な経過観察ではなく)その時点で「組織診」をして(確定していれば)、ご本人が色々考える間もなく「標準治療されていた」可能性はありそうです。
「6ヶ月に一回のペースで同じ乳腺外科で検診していれば何かあれば
変化に気づいてもらえるし早期発見出来るのかな?と。」
→100%その通り。
因みに(マンモではなく)是非、エコーを。