[管理番号:6768]
性別:女性
年齢:52歳
病名:乳腺症、線維腺腫
症状:右胸にしこりが3つあり線維腺腫と診断されたか、乳がん、葉状腫瘍を疑っている。
田澤先生
乳がんプラザを見て、色々勉強させていただいております。
今診察をしていただいている病院及び先生の診断につきまして、不安な点があるのでご相談させて下さい。
2006年、職場の健康診断の乳がん検査で再検査になり○〇〇総合病院にてエコー検査。
両胸に黒っぽいのがいくつか写っているが、乳腺症なので心配ない。
右乳房にしこり2つ(A→1.3cm、B→1.0cm)があるが、多分線維腺腫だから大丈夫でしょうということで一年に一度のエコーで経過観察になる。
2010年、○〇〇総合病院で毎年やってるエコー検査で、先生いわく右乳房のA、Bのしこりが少し気になる。
線維腺腫で間違いないと思うが、念の為一度針生検をしてみましょうと、バネ式生検。
検査の結果、線維腺腫との診断。
また一年に一度のエコーによる経過観察。
2015年、○〇〇総合病院にて、Aのしこりがここ5年で大きくなったり小さくなったりしたがらも1.3cm→1.9cmになっている。
念の為にまた生検をしてみましょうとのこと。
しこりA、Bともにバネ式生検。
結果、両方とも再び線維腺腫。
引き続き、年一度のエコー及びマンモグラフィによる経過観察。
今年の7月29日、しこりが大きくなっている気がしていつもより早目(9ヵ月目)に○〇〇総合病院にてエコー及びマンモグラフィ。
一番気にしていたAのしこりに変化ないが、今までずっと1cmのままだったBのしこりが1.7cmになっている。
まだ小さいので12月まで様子を見て、大きくなっていたらバネ式生検かマンモトーム。
その結果、線維腺腫で3cm以上になっていたら局部麻酔で日帰り手術(線維腺腫だけ引っ張り出す)
線維腺腫で3cm以下なら様子見。
悪性(葉状腫瘍)なら全身麻酔で入院して切除。
と言われました。
家に帰って葉状腫瘍について調べると、なるべく早く切除した方がいいとのこと。
Bのしこりがどん大きくなっている気がして不安になっているところ、
今まで何もなかった所に新たにコロンとしたしこりCを発見し青ざめました。
急いでまた診察を受けたいと思ったのですが、○〇〇総合病院の担当の○□□先生は非常勤の先生で、隔週の土曜日にしかみえません。
更に8月は一度も来ない。
9月の来院の予定もまだ分からないとのことで、違う病院で診ていただこうと思いました。
○□□先生は普段は〇〇病院に勤務しており、そこの〇〇○先生が県の中ではがんセンター、○〇病院、大学病院に次ぐ手術数があると見聞きし、その病院で診察をしていただくことにしました。
8月16日〇〇先生による診察。
マンモグラフィには多少石灰化が見られるが心配しなくていいでしょうとのこと。
エコーは〇〇先生ご本人がやって下さいましたが(○〇〇総合病院は技師さんです)今まであったA、Bのしこりは多分線維腺腫だから安心してよいのこと。
ただBのしこりを測ったところ、またさらに大きくなって、前回測った時より3週間弱で4mm大きくなって2.15cmになっていました。
しかしそれよりも〇〇先生は新たにできたしこりC(8mm)の写り方が怪しいといいます。
A、Bのしこりは横長だけど新しいCのしこりは丸くて上に突起がある、
こういうのはちょっと怪しいのでこちらのほうが心配。
明後日、Cのしこりの生検しましょうとのこと。
8月(中旬)日生検。
事前に確認しなかった私が悪いのですが、生検はバネ式でした。
(音が1回しかしなかったので、組織は一片のみの採取)
また私が葉状腫瘍を心配しているA、Bのしこりの検査はやっていただけませんでした。
〇〇先生いわく、うちでは生検はひと月に一回。
一つずつしかやらない。
そんなに心配なら生検してもいいですが、Bのしこりは来月。
Aのしこりは再来月になりますとのこと。
後で受付の方に聞いたところ、ここの病院にもマンモトームはあるがあまり使用しないとのこと。
先生の判断でマンモトームの方がいいと思ったら使用するとは思いますが、あまり使用していないようだとのこと。
なぜなのかは詳しくは教えていただけなかったのですが、保険の申請上?みたいなことを言ってました。
8月(下旬)日、生検結果。
8mmのしこりCは以下で良性でした。
(軽度の萎縮性変化や間質線維の増加をみる乳腺組織です。
一部の乳管内腔には小石灰化物が見られます。
乳管の二相性配列は概ね保たれており、異型はありません。
観察し得る範囲では明らかな悪性像は認められません。)
しかし、バネ式の一片だけの組織の採取で、きちんと診断できているのか不安も残ります。
また、元々あったBのしこりはまたエコーにて測ってもらうと2.45cmになっており、7月28日からひと月で更に7.5mm大きくなっていました。
先生は線維腺腫だろうから大丈夫と言っておりましたが、私の方がとても不安で9月29日にバネ式で生検していただくことにしました。
(マンモトームはやらないそうです)
〇〇先生ご自身は優しく良い方だとは思いますが、検査のやり方がゆっくりなのと、診断がより付きやすいマンモトームを所持していながらほとんど使用しておらず、バネ式生検で一片の組織しかとらないこと等から診断に不安があります。
質問①
52歳で初めてできたコロっとしていて上に突起があるしこりCをバネ式生検で一片の組織しか取らないで検査した場合、良性との診断は信頼できるでしょうか。
質問②
今まで10年大きさが変わらなかったBのしこりが2017年10月から2018年8月の10ヵ月で1cm→2.45cmになりました。
特に2018年7月29日から2018年8月27日のひと月で7.5mmの増大。
田澤先生は葉状腫瘍を疑いますか。
バネ式生検で線維腺腫と葉状腫瘍の違いがわかりますか。
質問③
生検は一度に多数のしこりを検査してはいけないものなのでしょうか。
質問④
今の病院では不安なので、A.B.Cのしこりの生検を田澤先生にマンモトームでやり直していただき、確定診断をしていただくことは可能でしょうか。
その結果、治療が必要になった場合、手術等していただけるでしょうか。
Cのしこりが本当に良性なのか、Bのしこりがどんどん大きくなっていて葉状腫瘍かもしれないのにそんなにゆっくりの診察でいいのか。
毎日とても不安です。
色々考えて文章がまとまらず、長文乱文になりましたが、どうぞよろしくお願いいたします。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「質問① 52歳で初めてできたコロっとしていて上に突起があるしこりCをバネ式生検で一片の組織しか取らないで検査した場合、良性との診断は信頼できるでしょうか。」
→信頼したいところですね?
本来、均一な腫瘍ならそれでも可能だとは思いますが、(個々の医師の)診断精度について評価することは不可能です。
「質問②今まで10年大きさが変わらなかったBのしこりが2017年10月から2018年8月の10ヵ月で1cm→2.45cmになりました。特に2018年7月29日から2018年8月27日のひと月で7.5mmの増大。田澤先生は葉状腫瘍を疑いますか。」
→疑うべきです。
「バネ式生検で線維腺腫と葉状腫瘍の違いがわかりますか。」
→少量の材料では(その区別は)困難です。(もともと同じfibroepithelial tumorなので)
「質問③生検は一度に多数のしこりを検査してはいけないものなのでしょうか。」
→これは「保険点数」の問題なのです。
1月に1個しか保険請求できないのです。
つまり、病院の「儲け」にならないのです。(それどころか、材料費が「持ち出し」となります)
ただし、患者さんにとってそれは「著しい不利益」なので、私は同時に3個くらい行うことも普通にあります(幸い、私は管理者からコストについて文句を言われない立場にいるので)
「質問④ 今の病院では不安なので、A.B.Cのしこりの生検を田澤先生にマンモトームでやり直していただき、確定診断をしていただくことは可能でしょうか。」
→それは大丈夫です。
(上記、記載したように)一度に3個の腫瘍のマンモトームも問題ありません。
(市川で30分枠ですね)
「その結果、治療が必要になった場合、手術等していただけるでしょうか。」
→大丈夫です。
上記診療をご希望する場合には「秘書メール」してください。
秘書室へメールは、
各ページの右上にある 「秘書室へメール」からご相談ください。
もしくは、こちらのリンクをクリックしてください。