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抗がん剤治療等について

[管理番号:3227]
性別:女性
年齢:44歳
初めてまして、
今現在、パニック状態で、支離滅裂かもしれませんが、
宜しくお願いいたします。
先日6月初旬に左乳房全摘出をし、病理検査結果が、
Invasive ductal carcinoma,papillotubular carcinoma>scirrhous carcinoma,f, ly0,v0,
nuclear grade 2(nuclear atypa,score2;mitotic counts,score 2),pT2(浸潤
径21mm×12mm),
断端までの距離:35mm,pN0[LN1 0/8, LN2 0/3].
ER:score 3b(陽性率ほぼ100%)
pgR:score 3b(陽性率ほぼ100%)
Her2: 1+
Ki67 index:38%       
でした。
6月末より、ac治療1クール目に入ったのですが、余りにも、抗がん剤の副作用が、
きつく中止してもらおうかと、検討中なのですが、
たった1クールで、中止しても問題ないのでしょうか?
無理してでも、続けた方が良いのでしょうか?
この後、放射線治療とホルモン療法が待っているそうなのですが、
適切な処置なのでしょうか?
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
pT2(21mm), pN0, luminal
21mmということで2期にはなっていますが「完璧な早期癌」と言えます。
「ac治療1クール目に入ったのですが、余りにも、抗がん剤の副作用が、きつく中止してもらおうかと、検討中」
⇒中止でいいと思います。
 Ki67=38%なので「ルミナールB]となるので「化学療法の適応はある」が、そこはあくまでも「術後補助療法(再発予防)」です。
 副作用が強ければ「中止」してもいいのです。
 
「無理してでも、続けた方が良いのでしょうか?」
⇒もしも、そう考えるならば…
 「パクリタキセル毎週投与」を試してみましょう。
 これならば問題無い筈です。
 
「この後、放射線治療とホルモン療法が待っているそうなのですが、適切な処置なのでしょうか?」
⇒放射線照射の適応がありません。
 「全摘」なのですよね?
 何かの間違いでは?
 「全摘後の照射基準」に全く当て嵌まりません。
 ○ルミナールタイプだから、当然「ホルモン療法はおこなうべき」です。
 
 

 

質問者様から 【質問2】

回答有り難う御座います。
伝え忘れていたことがありまして、
手術の時に、センチネルリンパ節生検をし、3つにがん細胞が見つかり、
腋窩リンパ節郭清(レベルⅡ)をし、その後の病理検査では、
センチネルリンパ節の時の3つのみで、
他は、がん細胞は、見つからなかったとの事です。
上記の内容と前回の内容から、照らし合わせてもらって、
抗がん剤治療は、中止しても問題ないのでしょうか?
放射線治療は、必要でしょうか?
①抗がん剤治療+放射線治療+ホルモン療法
②放射線治療+ホルモン療法
③ホルモン療法
私の場合、上記の内容治療をした場合
再発率は、それぞれどの位なのでしょうか?
 

田澤先生から 【回答2】

こんにちは。田澤です。
「腋窩リンパ節郭清(レベルⅡ)をし、その後の病理検査では、センチネルリンパ節の時の3つのみ」
⇒pT2(21mm) , pN1ですね。
 
「上記の内容と前回の内容から、照らし合わせてもらって、抗がん剤治療は、中止しても問題ないのでしょうか?放射線治療は、必要でしょうか?」
⇒3個なら不要です。(推奨度Bです)
 
「①抗がん剤治療+放射線治療+ホルモン療法 ②放射線治療+ホルモン療法 ③ホルモン療法 私の場合、上記の内容治療をした場合 再発率は、それぞれどの位なのでしょうか?」
⇒放射線による上乗せは不明ですが

再発率
ホルモン療法のみ 22%
ホルモン療法+化学療法 15%


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