［管理番号:1742］
性別:女性
年齢:53才
姉なんですが、先日受けた人間ドックでの乳ガン検診で『右、腫瘤の疑い』とあり紹介状が入っておりました。
検査の結果、悪性であり手術と抗がん剤治療をする事になりました。
姉は8年前にたまたま受けた検診で右に石灰化が見つかり摘出手術を受け、その後放射線治療をし、完治とまでなりました。
毎年人間ドックで検診を受けていたのにとても可哀想で・・・しこりは丸く11㍉で早期だそうです。
ただホルモン治療は向かないらしく今回は抗がん剤治療となり手術は抗がん剤の後に行うとの事です。
来週から転移がしていないか等の検査が始まり来月の4日に治療計画が決まります。抗がん剤治療なんですが検査の結果や乳ガンの種類にもよるとは思いますが本人、家族は副作用がとても心配です。
姉は娘と2人暮らしです。私も協力しますが、母も高齢で父の介護もあるので、姉は抗がん剤治療を2泊3日程度の入院をしながらやっていくとの事です。
ただ退院した後の自宅療養がやはり不安です。副作用を緩和させられるような処置はあるのか・・・等抗がん剤治療を受ける上での不安や副作用はどのぐらい取り除いていけるのかをお願いします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「11mmの乳癌」で「術前抗がん剤？」
私には全く賛成できません。
「11mmであれば、そのまま温存できる」のに「術前抗がん剤を勧めている意味が不明」です。
「薬の効果が解る」とか「どうせ術後にやるのだから…」とか適当な理由をつけているのでしょうが…

回答

「抗がん剤治療を受ける上での不安や副作用はどのぐらい取り除いていけるのか」
⇒抗がん剤のレジメン（薬剤）が不明ですが…
　現在は「副作用を抑える薬剤（制吐剤など）」も充実しているので「白血球低下を予防的に抑える注射」もあります。
　それ程心配する事ではありません。