[管理番号:2416]
性別:女性
年齢:45歳
私は昨年12月上旬に乳癌で右乳全摘手術を受けました。
ステージは~で、センチネルは生検の結果、郭清はしていません。
今後はホルモン療法のみの予定で、現在治療中です。
現在、脇の下の激しい痛みに悩まされています。
24時間痛く夜も眠れません。
脇をキューっと締め付けられるような、大きい洗濯バサミに強くつままれているような感覚です。
また、硬い異物(新しい筋肉や組織なのでしょうか‥)も脇に挟まっていて、それがとても硬くなる時があり、その時が特に痛いです。
術後すぐに鉄板が乗っているような圧迫痛があったのですが、1ヵ月後頃には脇の下にゴツゴツした硬い異物が挟まっているような感覚で、それがスプーンのような物で脇の下をぐーっと刺さる感じでとても痛かったです。
主治医の先生に言っても、元々心配症な私の性格もあり、気持ちの問題だと言われ心療内科に回されてしまいました。
手術でいじっている神経で感じる事ですし、ホルモン治療の影響で悲観的になっているのも分かるのですが、いくら心療内科の薬を飲んでも、痛いものは痛いです。
時間が経つのを待つのみだということは分かってはいるのですが、少しでもこの痛みから開放されたいです。
この痛みのせいでどんどん気分も思考も落ち込みます。
私のせいで生活も上手く回っていかないのが家族に申し訳なくてたまりません。
緩和するよい方法はどのような事がありますでしょうか?
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「現在、脇の下の激しい痛み」「脇をキューっと締め付けられるような、大きい洗濯バサミに強くつままれているような感覚」「硬い異物(新しい筋肉や組織なのでしょ
うか‥)も脇に挟まっていて、それがとても硬くなる時があり、その時が特に痛い」
⇒手術による「肋間上腕神経」の症状です。
「緩和するよい方法はどのような事がありますでしょうか?」
⇒神経障害性疼痛として「プレガバリン(リリカ)」を試してみましょう。