[管理番号:3446]
性別:女性
年齢:33歳
おはようございます。
妻が初期の乳がんだと診断され手術をして右胸全摘出致しました。
同時再建を行い、現在ティシュエキスパンダーを入れて食塩水の注入も終了致しました。
術後、何の問題も無く約二か月が経ちました。
妻はまだ、ニキビ一つでも、大変神経質になっている状態なのですが、
気になる事がありましてご連絡させて頂きました。
33歳の妻の病理の結果は、ステージ0から1の間、ルミナールA、術後は無治療を選択。
ざっくりで申し訳ございません。
転移の可能性もなく、年齢的に見て出産の可能性も高い為に薬物やホルモンは必要としない方が良いという判断でした。
お風呂に入るとき等の自己診断は欠かしておりませんが、そのためか、神経質になりすぎてしまう事も多々あります。
以前からあったとの事なんですが、歯茎に本当に小さな水泡のようなものがずっと消えないようなのです。
また、これも以前からあったはずなのですが背中に数個水泡?水いぼのような白い白斑のようなものも含めてある事に気がつきました。
以前なら気にしないような物も今は非常にナーバスになっている状態です。
乳がんから、歯茎の転移や皮膚の異常の関係性というものはどの程度のものなのでしょうか? 今での先生の経験からは、どのくらいの確率が有るのかなと思いご質問させて頂きます。
お忙しいところ誠に申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
患者さんに共通の事ですが…
何でもかんでも「転移と結び付ける」気持ちは解ります。
ただし、乳癌が「転移し易い部位」と「決して転移しない部位」があります。
「乳がんから、歯茎の転移や皮膚の異常の関係性というものはどの程度のものなのでしょうか? 今での先生の経験からは、どのくらいの確率が有るのかなと思いご質問させて頂きます。」
⇒全くありえません。 0%です。