［管理番号:4394］
性別:女性
年齢:57歳
はじめまして、お忙しい中申し訳ありません。
乳癌の告知を受けて以来、拝見させて頂いています。
乳頭線管癌
乳房部分切除術
病期　T2、N0、M0、ⅡA
浸潤径　4.2×2.5cm　T：Ois　2
転移　腋窩リンパ節（なし）
血管侵襲（なし）
リンパ管侵襲（あり）
核異型度（2）
組織学異型度（2）
ホルモンレセプターER（陽性）PR（陽性）
HER2（陰性）0
Ki－67　20％
ERスコア＝11.4
PRスコア＝7.6
HER2スコア＝9.3
術語補助医療として
○ホルモン内分泌療法　アルミデックス内服　5年
△化学療法　浸潤径が大きいことから、オンコタイプDXで調べる方法もある
○放射線治療
ということでしたのでオンコタイプDXを受けました。
結果、スコア18　タモキシフェン単独で11％
上乗せ3％（グラフを読み取り）
中リスクなら、25以上で抗がん剤を受けようと思っていましたが、18だったのでホルモン治療に決めました。
今になって本当にこれで良かったのか、浸潤径が大きいのでもっと積極的に治療（抗がん剤治療）した方が良かったのか。
11月に手術し、オンコタイプDXの結果が出たのは2月、すぐアルデミックを内服、放射線も始まりました。
ホルモン治療単独にした私の判断は正しかったのでしょうか。
今から抗がん剤治療を受けられるのか…
わからなくなってしまいました。
先生、よろしくお願い致します。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
OncotypeDXでＲＳ＝１８ですね。
何を迷っているのですか？
ＯｎｃｏｔｙｐｅＤＸは世界的に信頼された臨床試験に基づいたデータです。
信頼する事は、時に重要です。
「ホルモン治療単独にした私の判断は正しかったのでしょうか」
⇒勿論です。