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術後の治療法について

[管理番号:3584] 性別:女性
年齢:50歳
50歳女性
いつもこちらで勉強させて頂いています。
初めての質問です。
お忙しいなか恐縮ですがよろしくお願いします。
今年の8月に左全摘・同時再建の手術を受けました。
4月の針生検では非浸潤でしたが、術後の病理結果が思った以上
以上に悪く(ki67高値)困惑しています。
Breast carcinoma,left EBD area,3
area,34×7×25mm,Invasive ductal
caricinoma,scirrhous,caricinoma,f,ly0,v0,pN1mi(1/1
(1/1)
浸潤癌34×7×25㎜、腫瘍全体では長径58㎜
ER:陽性 70%  
PgR:陽性 12%
HER2: 1+
MIB-1/Ki67陽性率: 65%
Nuclear atypical score: 2点
Mitotic counts score: スコア2
nuclera grade: Grade2(4点)
断端について:いずれの方向にも腫瘍細胞は見られません。
センチネルリンパ節転移:0/1, 4割面のうち2割面に癌を認めます。
浸潤径は1900μm
術前の説明では「リンパ節1個のみ摘出し、迅速診断はしない。
腋窩郭清もしない。
病理結果次第では脇の下への放射線治療が必要になる可能性あり」との事でした。
術後の治療については、主治医からノルバデックスを処方されました。
(まだ服用していません)
それに加えて、放射線と抗がん剤(TC)の提案がありましたが、やるかどうかは本人次第だそうです。
そこで質問です。
①上記のホルモン療法、放射線、抗がん剤の治療は妥当でしょうか。
②もし抗がん剤をやる場合、ノルバデックスを同時併用してもいいのでしょうか。
 私は、抗がん剤→放射線→ホルモン療法の順番だと思っていました。
③治療の上乗せはどのぐらいでしょうか。
④5年、10年生存率を教えて下さい。
おおよその数値でもかまいません。
⑤田澤先生なら、どのような治療をされますか。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「①上記のホルモン療法、放射線、抗がん剤の治療は妥当でしょうか。」
⇒ホルモン療法 ルミナールタイプだから当然します。
 放射線 (担当医は微小転移を気にしているのだと思いますが) 不要です。
 抗癌剤 Ki67からはルミナールBとなるので必要です。
「②もし抗がん剤をやる場合、ノルバデックスを同時併用してもいいのでしょうか。」
⇒TCなら(アンスラサイクリンではないから)大丈夫です。
「③治療の上乗せはどのぐらいでしょうか。④5年、10年生存率を教えて下さい。」

再発率 10年生存率
無治療 46% 71%
治療 25% 81%

♯治療の上乗せは21%です。
「⑤田澤先生なら、どのような治療をされますか。」
⇒TCとタモキシフェンです。

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