乳がんの手術は江戸川病院|乳がんプラザ

[管理番号:5715]
性別:女性
年齢:52歳
いつも勉強させていただいております。
ありがとうございます。
よろしくお願い致します。
都内在住52歳です。
今年の9/(上旬)に乳癌の確定診断を受けました。
セカンドオピニオンを機に転院し、10/(下旬)に全摘手術と同時にエキスパンダーを入れていただきました。
病理の結果が12/(上旬)です。
それまでの不安な気持ちを整理したく
この度相談させていただきます。
よろしくお願い致します。
9/(上旬)の前院の病理結果では
Ductal carcinoma in situ of the right breast, mammotome biopsy.
ER+,PgR+,HER2:1(参考値)
#1:石灰化あり
組織学的には、類円形腫大核と好酸性の細胞質を有する腫瘍細胞が、乳管内に充実性、篩状に
増殖している。
単状壊死、石灰化を伴う。
間質浸潤の所見はなし。
Intermediate-grede相当の
ductal carcinoma in situの所見。
免疫組織学的にはEstrogen receptor陽性(90%以上、
moderate),Progesterone receptor陽性(30-40%
程度、weak-moderate)、HER2は1+の陽性(DCISのため参考値)
#2石灰化なし
組織学的には、乳腺組織には腫瘍性病変は認めないが、#1と同様の腫瘍細胞の集塊が検体に少量付着
している。
MRI所見
【右乳房】
3時方向、A領域
NTD=35mmにmass enhancement
Size:6*6*10mm大
Shape:irregular
marzin:circumscr ibed
internal enhannement character isics:homogeneous
Kinetic curve:medium/persistent
size:6×9×11mm
BI-RADSカテゴリー4a
【左乳房】
悪性を示唆する異常造影剤増強効果、結節性病変を認めない。
以上の結果でした。
また、エコーでは異常はなく触診でもしこりはなかったです。
この段階でセカンドオピニオンをし、そのまま転院しました。
転院先の病院では非浸潤なのでCTも不要とのことで受けておらず
再度マンモグラフィーとエコーを受けました。
その結果により転院先の医師に術前説明を受けたときには
組織診断:非浸潤性乳管癌 0期
ER+,PgR+,HER2 陰性とのことで
前院の病理結果のHER2+1とは異なっていました。
リンパ節転移を疑う所見無し。
との事でした。
質問としては
①前院でのHER2は、非浸潤のため参考値、のように書かれていました。
転院先では提出したプレパラートを見ていただき、あとはマンモとエコーしか受けていないの
ですが、この状況でもHER2が陰性に変わる事があるのでしょうか。
②12/(上旬)の病理結果に基づき、浸潤の有無により、ホルモン治療、抗がん剤治療、ハーセプチン等の追加治療があるとの事。
術後にステージが変わったり、サブタイプが変わる可能性がある事はこちらで
勉強させていただきましたが、私の場合追加治療が必要になるのはどれくらいの確率があるでしょうか。
12/(上旬)の結果ありき なので失礼な質問かとは思いますが、治療が必要になった場合はきちんと受け止めて
治療を頑張らなければと思っています。
非浸潤で全敵したのであとは経過観察のみと思っていて、12/4に他の結果が出たときにうろたえないように
心の準備をしたいと思います。
③併せて、術中のセンチネルリンパ節生検ですが、センチネルがひとつあったとの事。
転移はなくリンパ郭清もせずエキスパンダーを入れていただきました。
術後の病理によっては転移が見つかり、追加で郭清したりすることもある可能性もこちらで知りました。
私の場合、そのようになる確率はどれくらいでしょうか?
④センチネルリンパ節がひとつあった、ということは、たまたま病巣の辺りにひとつしかなく、
例 えば5.6個とかある人もいるのでしょうか?私の場合一個のみの迅速検査だったので、サンプルが少なく病理で転移の可能性が出る確率は高いでしょうか。
12/(上旬)までまだ時間があり精神的にも少し疲れてしまいました。
治療となれば仕事との兼ね合いも考えなくてはいけないと思います。
12/(上旬)にどのような結果になろうときちんと受け止めることができるよう回答よろしくお願い致します。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
「HER2が陰性に変わる事があるのでしょうか。」
⇒質問者の勘違いです。
 最初の病院での「HER2+1」とは陰性です。
 (参考)
  HER2 0、1+ :陰性
  HER2 2+   :FISHで確認
  HER2 3+   :陽性
「私の場合追加治療が必要になるのはどれくらいの確率があるでしょうか。」
⇒それを予測するのは不可能です。
「術中のセンチネルリンパ節生検ですが、センチネルがひとつあった」
⇒センチネルがひとつ「あった」の「あった」の意味は、(センチネルリンパ節を1つ摘出したという意味であり)「センチネルリンパ節生検で術中転移があった」という意味ではないのですね?(確認です)
「転移はなくリンパ郭清もせず」
⇒この文面からは、上記の「あった」は(「転移があった」ではなく)「センチネルリンパ節がひとつあった」という意味と解釈します。
「術後の病理によっては転移が見つかり、追加で郭清」「私の場合、そのようになる確率はどれくらいでしょうか?」
⇒そもそも(術前診断で)非浸潤癌であり、術中迅速診断でも陰性であるなら、「術後の永久標本で診断がひっくり返る」可能性は殆どありません。
「④センチネルリンパ節がひとつあった、ということは、たまたま病巣の辺りにひとつしかなく、例 えば5.6個とかある人もいるのでしょうか?」
⇒これも勘違いです。
 センチネルリンパ節は「病巣の辺り」にあるわけではなく、「腋窩リンパ節の入り口」なのです。
 
「私の場合一個のみの迅速検査だったので、サンプルが少なく病理で転移の可能性が出る確率は高いでしょうか。」
⇒無関係です。





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