[管理番号:4178]
性別:女性
年齢:46歳
田澤先生こんにちは。
11月16日に脛椎ヘルニア持ちで脇のしこりを診察して頂き結果、副乳と診断して頂きました○○○恵と申します。
ありがうございました。
人数制限があるので、深刻な問題を抱えている方に…と思い控えていましがやはり今年中にお礼と幾つか質問させて頂こうと思いました。
田澤先生に(知らずに秘書室宛にメールしていたかも知れません。)
2回ほど質問させて頂き、副乳では?
と…ホルモンバランスや脛椎ヘルニアによる刺激も影響していると思いますが心配なら乳腺外科に行き超音波して貰えば安心します。
と返事を頂いたにも関わらずそのしこりの場所と硬さ大きさなど怖くて怖くて受診するまでに5ヶ月も経ってしまいました。
田澤先生が何度もコラムや他の質問者の方に「脇のしこりを心配しすぎです」と言って下さっているのに…と思いながら帰路へ…
あぁすみません。
もっと先生の診察を必要としておられる患者さんもいるのに。
と言う思いと診察番号を間違えて入ってしまった恥ずかしさとを感じながら帰りました。
初めて見るスカイツリーとても綺麗でした。
(行きは全然、目に入ってませんでした)
先生は魔法の手を持ちですか?
触診で「腋窩リンパ節はここね…問題ありません。
綺麗です。」と場所が分からなかった分かりやすく説明して下さいました。
思い込みは怖いですね。
あれだけ激痛だったのが(寝ててもしこりがあるのがはっきり分かるほどでした)何日後には全く痛みが消えてました。
すみません。
長くなりましたが、
質問させて下さい。
受診してから1ヶ月半経ちますがしこりはまだあります。
(グリグリ触ってはいません)がざっくり触ってみると大きさに変わりはなく皮膚から奥に2センチ位(実際にはもう少し小さいと思います)あり、かなりの硬さです。
いつかはと思いつつも癌保証の保険に入ってなく受診前に加入しようと思ったのですがどこの保険会社も加入付加の理由に
※脇に凝りがあり副乳と診断された場合。
※経過観察と診断された場合。
とあります。
当然、私も診断書には脇の凝りは副乳と言う表記になりますよね?
これから乳癌のピークの年齢は続きますし他の癌になる可能性を考えると備えは必要だと今更ですが感じます。
職場でたまたまこの会話が出たのですが10人程の同世代全員が健診にも行ってなく保険にも入ってません。
私もそうでしたが、「まさか自分が…」と思っているんです。
今回、私は備えの大切さを実感しました。
癌ににならないに越した事はないですがもしもなってしまった時には備えておけばここで一つ不安は解消されます。
それで田澤先生に見て頂いた時にもお聞きしましたがこの凝りを取って頂く事は可能でしょうか?
勿論、私は幸い癌ではないので当然優先される患者さん第一です。
でも、できれば田澤先生に取って頂きたいと思っています。
大勢の患者さんを抱えておられるので可能なら是非お願いしたいです。
今回、脇の凝りがきっかけで乳がんプラザの田澤先生を知る事ができ「何の為に生きてるんだろう?」と漠然と思っていた私に「生きたい」と感じさせて下さった事に心から感謝します。
乳がんプラザで得られた事を身内や友人に備えの大切さ医師選びの大切さを伝える事で感謝の気持ちを表して行きたいと思います。
沖縄の旅行楽しんで来て下さい。
そして来年も多くの患者さん、相談者の方々のスーパーマンであってください。
田澤先生からの回答
こんにちは。田澤です。
「受診してから1ヶ月半経ちますがしこりはまだあります。」「皮膚から奥に2センチ位(実際にはもう少し小さいと思います)あり、かなりの硬さ」
⇒受診時にもお話ししたように…
ただの「副乳」です。
私がエコーで確認した以上、断言できます。
「脇の凝りは副乳と言う表記になりますよね?」
⇒その通りです。
「この凝りを取って頂く事は可能でしょうか?」
⇒副乳切除ですね?
可能です。
「(無害な)脂肪腫などを(気になるから)切除してもらう」という感覚でOKです。
手術区分は「乳房良性腫瘍(線維腺腫などと同様)」となります。
『「何の為に生きてるんだろう?」と漠然と思っていた私に「生きたい」と感じさせて下さった事に心から感謝します。』
⇒私は何かの教祖ではありませんが(笑)
身に余る評価、恐縮です。
○物事を決して「black box」に入れずに、正しく(筋道だてて)理解することです。
「そして来年も多くの患者さん、相談者の方々のスーパーマンであってください。」
⇒ありがとうございます。
誰かが「替りを勤まる」ようでは、面白くないですよね?