乳がんは早期発見、早期治療を目指しましょう。乳がん手術は江戸川病院|乳がんプラザ



[管理番号:2215]
性別:女性
年齢:37歳
初めて質問させて頂きます。
よろしくお願いいたします。
昨年の10月に乳癌が見つかり11月に手術しました。
左側は0期、右側は15ミリほどのしこりがあり、左側の石灰化の範囲が大きく、両側全摘手術で半年後に再健手術の予定です。
母が二年半ほど前に、乳ガンを発症した事、現在の私の年齢、病理検査の結果を踏まえ、現在抗がん剤治療中なのですが。
12月○○日からドセタキセルとシクロホスファミドの二種類の抗がん剤を点滴しています。
3週間に一度、全部で4回の予定です。
その際に脱毛しにくい、髪の毛の戻りが早いとのことで、フローズンキャップの方法で毎回入院でやっています。
現時点で2回目が終わったのですが、フローズンキャップの使用によって脳に抗がん剤が行き渡らず、脳転移しやすいとの話を聞き、不安が残るので、残りの2回を外来に変更して治療を続けたほうがいいのではと悩んでいます。
主治医の先生にも聞いてみましたが、頭皮にはいいと言われているけど、脳転移への影響は証明されてないという答えでした。
少しでも脳転移のリスクが高くなるなら、残りの2回目だけでも、頭を冷やさないほうがいいのではと悩んでいます。
次の入院が2月頭の方なので、先生のフローズンキャップへの考えを、お聞かせいただけたらと思っています。
よろしくお願いいたします。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
TC療法ですね。
「フローズンキャップ」懐かしいですね。
私が大学に居た(15年以上前になります)頃、私の同僚が「フローズンキャップによる効果」を研究テーマとしていたことを思い出しました。
結局「有効性が証明されず、挫折した」ことは覚えています。
その当時から、そういう話「フローズングローブも含め」ありましたが、結局私自身は患者さんに使用してもらう事もなくなりました(効果を実感とまではいかないのです)
「フローズンキャップの使用によって脳に抗がん剤が行き渡らず、脳転移しやすいとの話」
⇒誤りでしょう。
 そもそも「抗がん剤」など薬剤は「脳血管関門を通過できず」脳に到達しないので無効です。
 ○フローズンキャップの冷却効果が「頭皮や頭蓋骨を超えて脳血管を冷却する」というのは考え過ぎではないかと思います。
 
「フローズンキャップへの考えを、お聞かせいただけたらと思っています。」
⇒冒頭でのコメント通り…
 私自身は「フローズンキャップの効果には懐疑的」なので、江戸川病院でも「患者さんの自主性」に任せています。
 ○ただ、「脳転移」云々は考え過ぎなので、「頭皮への効果が実感できている」のであれば、継続でいいと思います。
 
 

 

質問者様から 【感想2】

先日はご回答ありがとうございました。
先生の考えを聞けて安心しました。
フローズンキャップについては現在2回目まで終えて、頭皮について効果が出ているようには感じづらく、正直あまり実感出来ていないのが現状です。
当初から途中で外来に変更するのは出来ると言われていたので、今後は外来に変更して治療を続けて行こうと思っています。
ありがとうございました。





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