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左の血性分泌クラスⅢbについて

[管理番号:6321]
性別:女性
年齢:46歳
はじめまして。
necoと申します。
46歳、未婚、出産経験なしです。
34歳くらいの時に繊維線種(38mmくらい)の摘出経験あり。
3/(下旬)検診時のマンモ圧迫により、左胸から赤黒い結構な量の血性分泌あり。
分泌物の細胞診で、クラスⅢbの結果でした。
乳頭状増殖、集塊、核小体、微細石灰化も見られる、などの文字が並び、悪性をR/Oしてくださいとの結果。
素人目からみても、悪性だろうと感じます。
○○病院に1年前の画像データも持って紹介、3Dマンモ、エコー、再度の分泌物細胞診の結果はほぼ同じ。
マンモは分泌とは逆の右にはカテゴリーⅢの集簇性石灰化があり、昨年と変化がないこともあり、八割方良性ではないかと。
問題の左は良性の石灰化はあるが(別の場所のよう)、あまり問題がないようでした。
ただ乳腺症で高密度なので見づらいかもしれません。
全部真っ白に写るほどでもないです。
エコーでは、いくつか軽度乳腺拡張がありますが、問題の場所には腫瘤は見つかりませんでした。
まったく別の場所に二か所、悪性も否定できないカテゴリーⅢの腫瘤があるとのこと。
どちらも6mmとか7mmで奥のほうらしく、触っても触れません。
乳腺内視鏡の話も初診時にありましたので、早くやってほしいとお願いしたのですが、造影MRIをみてからと。
造影MRIの結果はまだです。
自分で触ると、左上部外側あたりに範囲がはっきりしない硬結のような感じがありますが、腫瘤は触れません。
乳頭腺管癌ではないかと思っています。
①エコーで腫瘤がうつらない場合は、乳管内乳頭種という可能性はありませんよね。
細胞診に「上皮」という言葉がないことからも、可能性は低いと考えています。
これだけの量の分泌があるのに、エコーでうつらないこともこわいです。
圧迫すると必ず出ます。
乳頭を押したくらいでは出てこないので、
少し離れている気がします。
乳頭状増殖病変では、非浸潤がんという可能性もないですよね。
②乳管内視鏡で観察することにより、悪性であれば大体わかるものでしょうか。
見つかれば組織をとると思いますが。
二週間くらい前から腰の下の痛み(仙骨付近がじんわり痛くなってきて長時間座っているのがつらい)があり、脇の下や左腕にも違和感を感じたり、転移しているのではと不安で仕方ありません。
他の二か所の腫瘤、右のカテゴリーⅢ石灰化についても、もちろん調べてもらいますが、検査や診察に時間がかかりつらいです。
MRI結果は4/(下旬)で、血性分泌からすでに1か月たちます。
結果にもよりますが、造影や内視鏡をいつやってもらえるのか・・
私としては、乱暴ですが、早く乳管腺葉区域切除をしたいのですが、悪性の可能性が強ければそれを解決しないといけないのでしょうし。
不安ばかりでまとまりのない文章で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
血性分泌の過去のQ/Aは拝見しているのですが、不安でどうしようもなく質問させていただきました。
 

田澤先生からの回答

こんにちは。田澤です。
申し訳ありませんが…
私はその病院の診療には全く賛成していないのでコメントを書く事自体不適切に思います。『今週のコラム 109回目 これは、「どちらが正しいのか?」という問題ではなく「どちらの診療を支持するのか?」患者さん自身に(その判断を)委ねます。』を是非と一読を。
★私にコメントできるのは
血性単孔性ならば(その病院、お得意の高性能MRIでどうあろうと)「乳管造影⇒(所見があれば)乳管腺葉区域切除」をすべきだということです。(正しい診療がなされることを願っています)